「タイガーマスク」現象のニュース、ほっとしますね。
プロレス漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」を名乗る匿名の寄付は11日も全国各地の児童相談所などで判明した。
最初に贈り物が届けられたのは、先月25日のクリスマスで、群馬県前橋市の児童養護施設に漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る人物からランドセル10個が贈られたそうです。
その後、同じ人物や別の名前を名乗って、児童養護施設などに贈り物が届けられるケースが相次ぎ、
報道ステーションの報道では、今日だけで72件あったと。
ええ話やぁ~。うるうる。
しかし、善意に水を差すつもりは全くない、素朴な疑問というか心配なんだけど、寄付されたランドセルの数は、その児童養護施設の新一年生の数と合ってるのかなぁ。それに、2年生以上の子どもたちはどう思うんだろうなぁ。
こんな素晴らしい善意が、子どもたちの中で、かえって妬みやひがみ、けんかの元になっていないことを切に祈ります。
また同じ報道ステーションで、日本人によるユニセフへの寄付はこの不況下でも毎年増え続けていて、世界で一番寄付金が多いと。これもいい話……。
…ところが、「日本ユニセフ協会」についてネットで調べると、Wikipediaにすらこんな記事が。
・日本ユニセフ協会は国際連合(UN)内の国際連合児童基金(ユニセフ)と協力協定を結び、日本からの民間拠出金を取りまとめている、あくまで民間協力の団体である。ユニセフの日本事務所ではない。
・日本ユニセフ協会が集めた寄付金等の収入は、ユニセフ本部に、その全額が送金されるのではない。募金活動の際にその旨明記されていないことが多い点や、その用途が適切かについて議論がある。
うーん。そうなんだー。
自分も、絵葉書とか買ったことがあるけど、知らなかった。
お金の動くところには、常にこの手の疑惑とか批判とか、出てきますねー。
ところで、タイガーマスクのエンディングテーマ。
哀愁の漂う、物悲しい歌です。
オープニングの、大変有名な、勇ましい調子の曲との対比が憎いかぎりです。
さて問題。この曲は何拍子でしょうか??
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答えは、前半が基本は3拍子、メロディの最後の方に変拍子(4拍子)がはいる。後半は4拍子になってます。
子ども向けの歌にしては、凝った作曲です。
私は、子どもの頃から何の疑問も持たずに覚えて歌ってたのに、ずいぶん大人になってからこんな特殊な拍子になっているのを自分で発見して、ひとりで驚いて喜んでました(笑)