すっかりご無沙汰してしまいました。
コロナ禍の中、仕事を頼まれたりと緊張と不安な日々であっという間に年が明けてしまいました。ますます記憶力が怪しくなるので母の亡くなった後の日々を思い出して記録しておかなくては。


無言の帰宅になった母を皆で家に迎え、いざとなると通夜葬儀の打ち合わせ、親族への連絡など悲しんでいる暇も無く、気づくと次男が母のそばに付いて目を真っ赤にしていました。一番年下の孫でこの数年一番そばに居て母のためにあれこれ動いてくれた次男は口は悪いけど優しい男で母が亡くなったことがとてもショックのようでした。1番落ち込むのではと思っていた父は全く態度には出ず、戦前の男とはこうゆうものかと漠然と見ていました。

葬儀日程も決まり、母の兄弟は姉、兄が健在だったが高齢なので従兄弟たちに連絡。内輪で済ますつもりだったが、母がお世話になった方々には知らせようと連絡すると皆さん遠方から来てくださることに。

一日自宅で過ごし、遺体は一度葬儀社の霊安室へ。
その間に様々な準備をしたりしていたが、夫に母の魂は帰って来てる?と聞くと今はここには居ないと。
行きたいところ、会いたい人のところへウロウロしているのかねーと話していた。

そして通夜の日になり、皆で葬儀会場へと向かった。