あれほどの毒婦はこれからも出て来ないと思う。似たような詐欺師は数多いと思うが、木嶋佳苗、稀代の毒婦まではいかないだろう。鬼畜の死刑確定日が、2017年5月9日、6年経過している。そろそろ死刑にならないのか?稀代の鬼畜が死刑日当日、どの様な態度になるのか。殺人を、まるで食事、呼吸をする様に行う悪魔を生み出した親、一族、本では、殺人の様な異常行動を起こす遺伝的背景は否めないと書いてあった。すでに死刑になった秋葉原の加藤元死刑囚も、弟さんには罪が無い。自殺まで追い込まれたのは、気の毒だと思うが、恋人の判断は正しかったとは思う。やはり殺人事件を起こすような遺伝的な素質があるという事だ。ただ、加藤の場合には、稀代の鬼畜とは様相は大いに違うのだ。だが怒りを制御できないと言う最大の欠点が多くの被害者を出してしまった。木嶋佳苗鬼畜の兄弟姉妹、母は今、のうのうと暮らしているのだろうか。金まで盗られ、命まで奪われたかたがたの無念を、鬼畜家族は今、どう考え思っているのだろうか?

 

毒婦の悪事の数々


不審死
松戸市の70歳男性不審死事件
2007年8月、千葉県松戸市の自営業の男性(当時70歳)が自宅の
風呂場で死亡。死因不明。
木嶋に貢いだ金額は約
7400万円。
青梅市の53歳男性A不審死事件(起訴事案)
2009年1月30日から1月31日に東京都青梅市の会社員男性A(当時53歳)が死亡し、2月4日に発見。死因は
一酸化炭素中毒死。
死亡直前にAの銀行口座から木嶋の銀行口座に計1700万円が振り込まれていた。
野田市の80歳男性
B不審死事件(起訴事案)
同年5月15日に千葉県野田市の男性B(当時80歳)が自宅で死亡。
B宅から出火して全焼。遺体近くの和室に練炭数個が置かれており、死因は一酸化炭素中毒死。
Bの父は著名な画家であり、木嶋はBの家の絵を盗んで高価な値段で売っていたが、Bは父の絵が無くなったことについて木嶋を疑わず、親族を疑っていた。死亡直後に、木嶋はBの銀行口座から約190万円を引き出した。
千代田区の41歳男性C不審死事件(起訴事案)
同年8月6日に東京都千代田区の会社員男性C(当時41歳)が埼玉県富士見市の駐車場にとめたレンタカー内で死亡。死因は
一酸化炭素中毒死。
木嶋はCに対して結婚する気があると装って、約470万円を受け取っていた。
その他
死亡日が不明だが、2件の男性(関東地方在住)の不審死がある。
詐欺、詐欺未遂、窃盗
静岡県の40代男性(詐欺罪)
2008年9月から12月にかけて、合計
130万円をだまし取ったとして。
長野県の50代男性(詐欺罪)
同年10月から12月にかけて、約
190万円をだまし取ったとして。
静岡県の40代男性(窃盗罪)
木嶋とホテルで就寝中の2009年1月10日から翌日ごろに、
財布から5万円を盗んだとして。
50代男性(詐欺未遂罪)
同年7月中旬から下旬にかけて
百数十万円をだまし取ろうとしたとして。
東京都の41歳男性(詐欺罪)
同年7月24日に
四百数十万円をだまし取ったとして。
長野県の50代後半男性(詐欺未遂罪)
同年8月に約
140万をだまし取ろうとしたとして。
埼玉県の30代後半男性(詐欺未遂罪)
同年8月から9月にかけて
約70万円を取ろうとしたとして。

 

いつ、執行されるのだ?