未来のビジョンが画けない時、人は堕落する | プラクティス

未来のビジョンが画けない時、人は堕落する

「未来のビジョンが画けない時、人は堕落する」

これは『旧約聖書 箴言 第29章 第18節』にある言葉です。

多くの日本人からはスコトーマ(盲点)で見えていませんが、聖書というのは『成功哲学』の原著です。

聖書から宗教色をとったものが『成功哲学』系の本になります。

それは読んでみれば分かります。

ここから引用したと思われる文言が山ほどありますから。

今回の一節もその1つであり、読む人が読めば、これ以上簡潔に書き得ないくらいもの凄い言葉です。

『成功哲学』が流行る遙か昔から、もう既に書かれていたのです。

まさに『聖書』の名にふさわしい。

噂によるとセミリタイアした人は、18ヶ月以内で亡くなってしまう人が多いそうです。

これは、たとえ成功しても、未来のビジョン(ゴール)が画けないと、人はおかしくなってしまうことを意味します。

絶望や挫折は、まさに未来のビジョン(ゴール)が画けなくなるから起こります。
(前記事の「白雪姫」 -輪廻転生-はまさにその例です)

かといって、未来のビジョン(ゴール)を画かないと今度は自堕落になっておかしくなってしまうのです。

だから苫米地さんは、未来のビジョン(ゴール)は、現状では達成不可能と思えるようなものにしなさい、と言います。

コンフォートゾーンの外にビジョンをおけば、失うことも自堕落になることも無いからです。


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