時は、弥生時代...邪馬台国に飛ばされた、プレイヤー達


綴理「うぅ...あれれ?ここは?ボクはさっきまで何を?」

さやか「どこなんでしょうか?見慣れない場所に飛ばされたみたいですが...?」

恵「あれ?何か紙のようなモノが置いてあるわ」


ゲームマスター「これよりゲームを始める、君たちが飛ばされたのは、弥生時代!このクニで卑弥呼の持つ大鏡を君達には探してもらう」


さな「も、もし見つけられなかったら、どうなるんでしょうか...?」


ゲームマスター「17時までに見つけられなかった場合は、このクニからは出られなくなる」


祥子「き、聞いてませんわよ!?そんな事!Ave Mujicaの今後の活動が掛かってますのよ!?」


ゲームマスター「そのような事は知らん、せいぜい自分達で何とかする事だ」


全員「えぇー!?」


アルダン「ひとまず、ここは卑弥呼様の元に赴いて、事情を聞いた方が早そうですね」

僕「そうすると、とりあえず北内廓のとこまで行くのが早そうかな?」


果たして、勇太達は無事に卑弥呼に大鏡を届ける事は出来るのか!?









大鏡を無くした事情を聞くべく、卑弥呼のいる、北内郭の主祭殿にやって来た、勇太達


エリカ「勇太くん、ひとまず主祭殿に来たのは良いんだけど、大鏡の事、どうやって聞き出す?」

僕「とりあえず、ワラは持ってるから、これを見せれば警戒はしないかな、さっき家来が通してくれた時みたく」


主祭殿内にて


卑弥呼「よくぞ、いらしてくださいました、私とした事が、大事な政の時に限り、大鏡を失くしてしまうとは...」

墨「な、何か手掛かりは...無いん...ですか?」

卑弥呼「昨日の儀式の準備の時には大鏡をここにあったのですが、今日起きた時には何処かに無くなってしまいまして...」

フェリシア「うーん、とにかく、オレ達に探せる範囲なら探して見せますんで、もし見つけたらまた、ここに来ますね」

卑弥呼「御協力、感謝致します!」

さやか「卑弥呼様はイソスタはされてないんですか?もし手掛かりがあれば伝えようかと思うのですが...」

卑弥呼「磯須田?それは磯の食料か何かですか?」

綴理「ダメだ、話が通じてないや、とりあえず行こ〜?勇太くん」

僕「そ、そうだね(^_^;)」





綴理が宝箱を発見!しかし、中身は空だった!勇太達は残りの手掛かりを探すべく、市街地へと向かったのであった






ひろ「勇太くん、市街地に来たまでは良いけど、どこから探そう?」

僕「ゲームマスターの傾向的に、目立つ場所、目印になりそうな大きな建物のとこに宝箱を置く傾向があるからねぇ」

エリカ「そういえば、私も前に参加した時に、町の中心部に宝箱的な物を置いてたのに、少し気づいたわ、そしたら、ひろちゃん、ここの町の太鼓櫓のようなとこに宝箱がありそうかも♪」

ひろ「ありがとう、エリカちゃん♪きっと大鏡を見つける大ヒントになりそうだよ!」

祥子「そしたら、言うまでもなく、太鼓櫓を探すしかありませんわね♪」

恵「そうね!今度こそ見つかると良いわね♪」


すると、ひろが2つ目の宝箱を発見!しかし、大鏡は、無かった


恵「勇太くん、獲ってきた魚を調理したいから火を起こす薪とかないかしら?」

僕「さっき森のとこで軽く伐採して来たから、この木を使おう!」

恵「ありがとう♪」

祥子「エリカさん、火起こしの方はどうですの?」

エリカ「えっと、火の起こし方って...?」

祥子「え?まさか...」

エリカ「ワカリマセン」

祥子「冗談でしょう?火の起こし方が分からないって、じゃあ、ここの魚どうするんですの!?まさか、生で食べるとか言うつもりでは」

エリカ「んー、ユッケとかは生で行けるし、問題ないっしょw!」

ひろ「えっと、エリカちゃん、火の起こし方はね、まずこの木の棒を下の木と擦り合わせて摩擦を起こして...」

さな「さ、さすがひろちゃん!」

フェリシア「やっぱ学年トップの成績持ちは違うよなぁ」

さな「そうですね...フェリシアさん...!実績の格が、私達とは違い過ぎて、凄いです♪」


豪遊中in卑弥呼と失われた鏡編 Part2に続く


※こちらは2025年8月16日にLINEのタイムライン(VOOM)にて公開された作品です