2017年、明けましておめでとうございます。
初夢はSMAPの打ち上げに参加して号泣、だった。
guchiyamaの元日と言えば、
①ポエトリーアグネスの詩
②悪魔の毒毒モンスター
③HAZE
という振り幅の大きすぎる濃い作品を観て終わった次第。
紅白も笑ってはいけないも観ずにヒマで孤独な瞬間を噛み締めながら。。。。
なので、映画の感想を。
ポエトリーアグネスの詩
近所のTにはなく、ずっと観たいなあと思っていたのを思い出し都会のTに行って借りてきたのだ!
イチャンドン監督の前作、(シークレットサンシャイン)は絶望の果ての果ての果てで残ったものの、希望とは程遠いけれど寄り添う唯一(本当に希望とは程遠いのだけれど)の何か、がこの世には存在するのだ、という高純度の劇薬のような作品だった。
というわけで、このポエトリーはどうだったかというと、
最高純度で抽出されたような作品だった。
八方塞がりの中で出会った、”詩”
総ての絶望を忘れそうになりながらも受け止め、それらに折り合いをつけるための覚悟を決めただろう瞬間に紡がれた詩とともにラストの川が揺蕩う。
主人公の老婆に突如押し寄せるものを、不運と呼ぶのか、はたまたそれをモラトリアムと呼ぶのか、どちらにせよそれは川の流れのように一定で留まることは許されなかった。
この話、ポンジュの(母なる証明)と180°ことなるアンビバレンスな話だったように思える。こっちは現実に直視できずに逃避し、狂乱するラストだった。
このような世界の片隅のそのまた片隅を見つめてただ淡々と呼吸をするような、それでいてこの世に欠落したものを取り戻すようなこんな映画作家が、今後の世界の変容とともに何に寄り添っていくのか、それともフェードアウトしていくのか、まだまだわからないところではある。
そんなこんなで2017年スタート。