Blender  icy Animation

今回は氷のようなCubeの中に、小さ目な似た氷のCubeを入れて回転させてみた。夜空の星が流れる中を回転するのである。現実世界ではありえないファンタジックなアニメーションである。氷の表現はシェーダーエディターでノードを組んで作った。そのCubeの周りをカメラが回って映し出すという「パスアニメーション」で表現した。

 氷のCubeは2つが逆回転をしている。今回の作品は相当に重い。Cyclesエンジンで250フレームもある。背景に入れた平面の分割数も多い。参考にした外国人の動画内容も量が多いうえに難しかった。制作時間も3日かかった。私は念願にしていたGPU搭載のパソコンを買ったので、早速この重い作品に取り組んだというわけである。

 

制作過程

まず床の平面を作成。大きくする。Ctrl+A→スケールでリセット。平面の上にCubeを入れる。最初からCyclesにしておく。

Cubeに氷のマテリアルを付ける。伝播1、粗さ0.146にした。この氷にソリッド化とベベルを付けた。このCubeを複製して小さきし、中に入れる。中の氷はマテリアルを新たにしてメタリックも付けた。この2つのCubeは回転させておく。

 

次にもっと氷らしい表現を作ろう。シェーダーエディターで次のようにノードを組んだ。

床用の平面にもマテリアルを付ける。

次に、全体がボヤーとするような空間を作りたい。画面全体を囲むような大きな立方体を追加して、プリンシブルボリュームを使う。

強い青色のエリアライトを真上に配置した。

 

つぎに、このCubeオブジェクトをカメラを回して映すという「パスアニメーション」を操作しよう。

 カメラを追加。Cubeより大きなカーブ円も追加する。カメラを選択して、コンストレイント追加で「パスに追従」を選択。ターゲットを「ベジェ円」にする。カーブに従うにチェックを入れる。すると円の上にカメラが乗った。

 

アニメーション

タイムラインの終了は250フレームとした。カメラを選択。コンストレイント追加の窓でオフセットにキーフレームを打つのである。0フレーム目・・・オフセット0。251フレーム目・・・オフセット100にした。補間モードはリニアにする。再生したらうまくいっていた。

 

パーティクルで夜空に星が流れるようにしよう

平面を追加。Sで大きくする。Ctrl+A→スケールでリセット。この平面はGZで先の平面の少し上の方に上げる。編集モードにして、細分化を50とした。星のつもりのオブジェクトは今回ICO球を使った。分割数3で丸くした。この球のマテリアルは放射にし、水色で強さを30にした。スムーズシェードもかける。これで準備ができた。

平面を選択。パーティクル新規で「ヘアー」を選ぶ。ヘアー長1.59。パーティクルの中のレンダーを開き、レンダリング方法「オブジェクト」、インスタントオブジェクトを「ICO球」、スケール0.010、スケールのランダム化を1とした。

更に平面にはモディファイアの「ディスプレイス」をかける。ディスプレイスは右の窓で「パーティクル」の上に持ってくる。タイプは「クラウド」にしよう。

これで再生したら、パーティクルが上に飛び散った。

 

氷のCubeの回転を外と中を反対にしよう

まず2つのCubeの回転をリセットする。Ctrl+A→回転でリセットできる。トランスフォームで見るとXYZともに0になった。

最初は外側のCubeを選択。0フレーム目・・・回転Yを0、Zを0でキーフレームを打つ。

            251フレーム目・・回転Yを360、Zを720  

 

次は中のCubeを選択。  0フレーム目・・・回転Yを0、Zを0

            251フレーム目・・回転Y を720、Zを360

 

再生すると互いに逆回転になる。ここで画像レンダリングをする。

 

次にコンポジティングに行き、グレアで加工しよう。

 

カメラの焦点をCubeの真ん中に当てたい

エンプティを追加。これをCubeの真ん中に持ってくる。次にカメラを選択して被写界深度を開き、焦点のオブジェクトを「エンプティ」にした。絞りのF値を0.4,絞り羽根を16にした。

 

最後にアニメーションレンダリングをして完成である。Cycles でレンダー最大サンプル数は32とした。250フレームの出力である。この内容でCPUパソコンでは丸一日はかかるだろうか。GPU搭載でも4時間はかかったと思う。(夜中で良くはわからないが)

これを動画編集ソフトで編集したのが最終作品である。