前回の続き
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長女編です。
全日本ジュニアチャンピオンシップ
高校生女子軽量級 準優勝
長男は毎試合ハラハラで、予想外?に決勝へ駒を進めたが、長女は宣言通りの決勝進出。
相手は、2年前にもこの大会の決勝で敗れた超強豪選手。
奮闘するも、判定負け。
2年前よりはほんの少し、差を詰めた(かも)。
悔し涙にくれた。
長女はこの半年、ケガに泣かされ続けた。
陸上部の練習で足を痛め、
安静にせず走り、空手もやり、
結局治せなかった。
走り込めば記録は伸びる中長距離走にハマり、
自分を抑えきれず走り過ぎてしまった。
道場からの帰り道、『全然足が良くならない…』
と、何度も泣いていた。
(当たり前じゃ、動きまくってただろ!!)
父は思いながらも、やり切れなかったぞ。
治してやりたかった。
少し、休もうな。
自分のケガと付き合うという、貴重な経験をした。
そして、今年1年やり切ったぞ!
空手を続ける上での、娘との約束
1.学業をちゃんとやる
本人の将来の目標のため、学年の上位1割に入ること。
授業➡️部活➡️空手となると、帰宅すれば
メシ➡️風呂➡️寝る しかない。
その時に他人より集中して取り組むしかない。
これも幼い頃から空手で教わってきたことだ。
2.人に応援される選手になる
目立つ実績や行動は常に、人の妬みを買う。
人目を気にしないことは大事だが、常に周りの人に配慮して、敵を作らないこと。
自分が強くなった分、道場や仲間に貢献すること。
娘は年長から空手をはじめ、すぐに空手が大好きになった。先生や先輩方に恵まれたからだ。
『自分の居場所』として、ずっと生活と切り離せない場所だ。
道場で空手だけでなく、人との接し方、挨拶やマナーを学んできた。
『文武両道』も。
『話の聞き方』も。
『怖さ、弱さとの向き合い方』も。
空手道場には、自分の子供に接するように色々なことを教えてくれる大人がたくさんいる。
親として、本当に感謝している。
子どもに空手を習わせようか迷っている親御さん、
今すぐに体験に申し込んだほうが良い!
家庭だけでは学べない、人として大切なことを学べる。
親も思春期の子供たちと一緒に汗を流せる。
一緒の目標を追える。
子どもが空手を習っている親御さん、
今すぐに一緒に空手を始めたほうが良い。
もったいない!すぐに子どもは大きくなる!
これからも周りへの感謝を忘れず育ってほしい。
負けても良いんだ!
また挑戦すれば。