先日、長男が空手の試合で優勝した。



勝った試合の話は正直面白くならないので、


あまり書きたくないのだが。



身長も伸び、筋肉も付いてきた息子と、


『今後を見据えて、こう戦っていこうな』と


話して取り組んできた。



だが、以前と変わらぬ戦い方になってしまった。



緊張や、絶対に負けたくないという思いもあり、


やはり本番では、体に染み込んだことしか出ない。



別人のように変わるのでなく、モデルチェンジを


していきたいのだが、難しい。



人は簡単には変わらない。


自分の姿を客観的にみて、


なりたいお手本から学び、


本人が納得した上で、取り組んでいこうと思う。



話は変わるが、親である私の話だ。



経営するひばり整骨院で、経験豊富な


4月入社の新人(33歳)を迎えた。



コロナ明けを見越して、現副院長をトップに


分院展開に向け、物件も抑えて契約寸前。




(なかなか良い物件だった)

『退社したいのですが…』と新人から申し出。

計画は全ておじゃんとなったガーン


その新人にはいわゆる『辞めグセ』があった。

そこも踏まえて『うちで3年学んで開業しよう!』

と、話していた。

この新人も変われなかったのだが、

一番悪いのはこの私で、彼のフォロー不足だった。


本来は研修期間の20時間を終えてから正社員登用

するのだが、小さな子供も抱えていたので、

特別に研修途中で健康保険や厚生年金に入れて

正式雇用した。


それも本人には負担になってしまっていたらしい。


なるべく、良い人が辞めない職場を作ることが

私の仕事である。


辞める際に本音をいう人は少なく、

退職の本当の理由は、こちらで

検証しないといけない。


私は何度、この失敗を繰り返すのか。

人はそう簡単には変わらない。


そしてやはり、成功した話よりも

しくじった話の方がニーズがあるのだウインク


次回、『新入社員2週間で退職』をお送りします。

お楽しみに!