トム家の連休2日目は、3人で空手の試合に参加。
トムは審判として参加です。
選手たちは日頃の稽古の成果を発揮する場ですから、責任重大でクタクタ。。
開会式直前、子どもたちは座って待機する。
そんな中、長男が後ろを向いておしゃべり
さっそく駆けより、喝!を入れる。
「前向いて、座っとけ!」
長男の周りの子どもは一瞬静かになるが、トムが去るとすぐにおしゃべりが聞こえる。
君たちは武道の大会に、選手として参加している。
何歳とか、関係ない。
少しの間、ビシッとしてろ!
ちゃんとしなくてはいけない時は、大人が教えてやるべきだ。
トムは審判の合間を縫い、子どもたちの応援に行く。
アップも水分補給もみてやれないが、自分達で何とかする力をつけてほしい。
「試合のどれくらい前からアップを始めよう」
「試合の何時間前にこれを食べておこう」
「今は仲間の応援にいこう」
自分達で時計をみて判断し、行動して欲しい。
空手の大会は、試合の勝敗だけでなくたくさんの大切な事を学べる機会だ。
閉会式も、ビシットしろよ!