ひばり整骨院には、色々なスタッフがいて日々業務のトレーニング(教育)が行われています。

全員に伝えています。

教わり上手になれ。

教える人が、気持ちよく教えられるように教われ。

それが上達への近道。



相手に胸を向け、目を見て返事をする。

質問は、相手が話し終わってからする。

言われたことはすぐ行動する。




トムは週に一度、パーソナルトレーニングに行く。

通い始めて4年ほど経つ(空手より長い)。

トムは人の体に関してプロだと自負しているが、違うプロから体のことを教わりに行く。

トムは職場では教えることが多いから、外では先生に教わりに行く。

教える、教わる、両方すること。 

これが大切だと思う。


なるべく厳しい先生を選んだ方が良い。 

高地トレーニングと同じ。

安くない授業料を払うことで、より真剣に教わるようになる。


仕事後に自分も皆も疲れている時に、「ジム行って来まーす」とイキイキしていることがカッコ良いと勘違いしている。

パーソナルトレーニングは、値段は高めだが効果は間違いない。

1時間、プロがマンツーマンで教えてくれるからだ。

自分でジムに行き、我流でするよりも短時間で高い効果が出る。

その時短を買っていると思えば良いのだ。

トムの腰痛も姿勢も、パーソナルジムの筋力強化と体重の減少で大分改善した。

その体験は、患者さんを診る時にも役立つ。

自分で体験したから、説明もしやすい。


ただ、プロにマンツーマンで教わったら誰でも高い効果がでるとは限らない。

教わり上手でいることがポイントだと思う。

先生のいうことに即返事をし(たまに押忍と言ってしまうが)、すぐ動く。

少し休みましょうと言われても、一時間みっちりやりたいので、水分だけ摂りすぐに先生の所へ行く。

どんどんしごいてください!

と食らいつく。

教わる方が真剣であれば、教えてくれる先生も真剣に教えてくれ、結果自分が成長すると思う。


(※この人はトムではない)



ひばり整骨院では仕事の知識、技術よりもマナーを重点的に教えます。

それを嫌がり、辞めていく人もいますがそれで良いと思っています。

マナーが悪いと、知識や技術を教えても伸びません。

「自分がどうしたい」ではなく、「自分がどう見られているか」。

「自分がこうしたい」ではなく、「相手は自分にどうしてほしいのか」。



患者さんが何を求めているかを察すること。
 

これがトムたちの仕事の真髄だと伝えています。


押忍。


あ、間違えた。


喝。