痔瘻の手術を終えて1ヶ月くらいたった頃には傷も少し治ってきて、座ってもそんなに痛くなくなっていた。

それに調子をよくしてか、また好きな物を食べてしまう。

しかし、以前とは違って、明らかにヤバイと思うものは避けるようになっていたので、少しは成長したはず……。(笑)



話は変わるが、今回痔瘻の手術をした病院は肛門だけでなく、消化器系の病気も診ていて、クローン病や潰瘍性大腸炎にも精通している。

なので手術後の経過観察で診察を受けている時に、クローン病の事についてもいろいろ聞かれたりしたのだが、その時にちょっとびっくりするような話を聞いた。

先生「食事はどうしてます?」

おれ「普通に食べてます。」

先生「どんなものを食べてますか?」

おれ「どんなもの?……米、野菜、魚、パンとかですかね。」

(怒られると思ったので教科書通りの回答をしといた)

先生「小麦はよくないのでなるべく食べないようにしてください。」

おれ「えっ!?小麦ダメなんですか?」

先生「小麦に入っているグルテンがよくないんです。」


これを聞いたとき、ただでさえ食べるものを制限しなければいけないのに、小麦がダメとなると、ほとんど食べるものがなくなってしまうと思い、ショックだった。

小麦は消化が良くて、クローン病の人にとっては安全な食べ物だとばかり思っていたので、寝耳に水だった。

この病院の栄養士さんも、クローン病の人で小麦を食べるのをやめたら体調が良くなったという人がけっこういたと言っていた。

よくよく考えてみたら、麺類とかパンを食べたとき、体調が悪くなったことがあったような気がする……。

しかし、そんなこと言われてもただでさえちゃんとした食生活ができていないおれが小麦をやめれるはずがなかった……。


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