癌の手術をして
放射線治療をして。
なんとなく
献血は出来ない...と思っていました。
癌で他界した父との約束。
入退院を繰り返していた父。
輸血をしてもらうと
とても調子が良くて。
見舞いに行くと、
前日まではベッドで寝ていたのに
イスに座って読書していて。
その時に、
「かわりに、(輸血を)返しておけよ」
って笑いながら 私に言ってました。
父が亡くなってから
すぐ約束を果たせばよかったのに。
気付けば今度は自分が癌患者。
どこから得た情報だったのか。
癌で手術をすると
臓器提供や献血も出来ない...と。
聞いたときに、酷く後悔した事を
覚えています。
それから、時は経ち
今から丁度1年ほど前。
近くのショッピングモールに
献血車が来ていました。
店内に、献血の呼び掛けをしている
可愛いおじいちゃんがいらして。
つい話しかけたくなり![]()
これこれこうで...と
自分の病歴などを話しました。
「献血車にお医者さんがいるので
詳しく聞いてみませんか?」
と言って下さったので、
広い店内を、献血車まで歩きながら
父との約束の話しもしました。
献血車のお医者さんも優しい方で。
話しをじっくり聞いていただき
術後の経過から
特に問題はない旨説明を受けて、
後日、一番近い献血ルームを
訪れました。
念願の献血。
父との約束をやっと果たせた事で。
言葉にならない程
すっごく満たされました![]()
それから数回、
献血ルームを訪ねています。
益々
健康であらねば!!![]()
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