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異動だよ、異動。
とうとうきたよ、やっときたよ。
自分の事しか考えないやつらと、お別れ。
やつらに引継ぐことはない。
絶対引き継ぎしない。
ざまあみろ。少しは苦労しろや。
後任の方には、本当に申し訳ないと思うが
後任の方にはちゃんと引き継いでいくからね。
どっちを信用するかは、その人次第だ。
知り合って、軽く2桁年を越えるのだが。
つい先日、対応が昔と異なる事に驚き、そして嬉しかった気がしたのだが。
絶対、禁断の領域かと信じて疑わなかったが。
あっさりとハードルを越えた。
いや、自分が勝手に高いハードルだと決め付けていた気もするし
越えるつもりも毛頭なかったが。
すげー驚いた。
色々変化があるんだな。
今回もついてたね。
何だか腹立たしくなったので、意地でも外さずにいた。
見えない相手に喧嘩売ってんだ、と思ったら、勝ち誇った気分になった。
自爆現象ってこういう事だと、後から思った。
人のことは言えない。
自分も愚か者なのだ。
定例会ではなく、普通に情報収集のため、アポイント。
「身の回りに気をつけろ」と言ったのは夏だったか。
それっきりだったね。
こちらもそれ以来、テンション下がっていたし。
警戒しすぎてる位がちょうどよいのに、のん気すぎるんだよ。
でもちょっと嬉しかったな。
「どうせ仕事上がったら、普通に歩いて帰るんでしょ」
足が痛い私に対し、彼女が放った言葉。
不思議とスルー。何とも思わなかった。
帰り道に頭の中でその言葉がぐるぐるした。
本当にそんな言葉言ったのか?とか。
冷静に考えれば、そんな言葉を妄想するわけがない。
そこまで私は彼女に入れ込んでいない。
入れ込むわけもない。
いろいろ考えた。
帰宅して色々調べた。
やっぱりね。
前々から疑ってはいたけど、今回の件でジャストミート。
何故スルー出来たのか、にまず引っ掛ってしまったけど
答えが出た。
「同じ土俵に乗ってないから」
やはり自分の判断は間違っていない。
そんな安堵感。
そして、冷静に考えれば、
要は普段から彼女自身がしてる事を述べているわけだ。
「仮病」
とうとう、私の前で本性現したね。
反面教師。
学ぶ機会を与えてくれてありがとう。
あなたがそうする毎に、私はひとつ賢くなれるよ。
相方は既に気付いている。
私が感づいたのは、前々回。
ハンドメイドが飾られ
クリップが付き
非通知着信
少なくとも、半年程度はやきもきさせてしまっているのか。
自分が同じ立場だったら、物凄く嫌だ。
昔の自分と同じ思いをさせていいの?
あんなに苦しくて情けない気分。
思い返すと悔しさがどんどんどんどん増してくる。
ありえねえ。
「今まで仕事し過ぎてましたから、次の部署ではゆっくりしなさいって言われました」
今まで仕事し過ぎてた、の言葉に違和感を覚える。
あのシチュエーションの中、自分から言い出す言葉なのか?
他人の事を語る時に何故、自分の事を言い出せるのか?
誘い請けは懲り懲り。
お前の話なんざ、聞きたくねえよ。
次回もあるんだ。
嬉しいようなそうでもないような。
珍しく、この話しを知っているのは一人しかいないわけで。
この歳で、こんな遊び方は、かっこいいことだと思ってないからね。
なら、止めればいいのに。