22階からの夜景は、綺麗というよりも怖い。高すぎる。
居酒屋での会話に耳を澄ましていると、誰もが何かを力説している。
仕事の話。部長はああするべきだった。
家族の話。妻の機嫌を損ねてしまった。
趣味の話。サッカーのアジアカップは…
色んな話が聞こえてくるけど、結局行き着くのは、
恋の話。
これに気付いた昨日は、ちょっと驚いた。
私たちよりも、20歳近く年上であろうおじ様たちも恋の話をしていた。
なるほど。
誰もが哲学者になれるわけだ。その問題が恋となると、みんな頭を悩ませ、答えは迷宮入りになる。
そんな私たちも、やっぱり恋について語っていた。
恋について力説し、否定し、否定され、答えは出なくても、
恋は良いねってことで一致する。
22階の哲学者たちは、日付が変わるまで飲んでいました。いや、議論していました。
なんで哲学哲学言っているかというと、
ハーバード白熱教室講義録を読み始めて、とっても面白いし嬉しいから!
