どこから見ても非常に残念な車体です。当地でのオートバイは趣味の乗り物ではなく自動車(日本の3倍程度の価格)を購入できない所得層の日常交通手段として使われることが多い為、メンテに時間とお金を掛けている車体が少ない。
さっそく走行テストしてみましたが、やはりショックが抜けている様子、特にリアが収まりが悪くクタクタ、フロントフォークのバネも弱く底づきしそう。駆動系の動きもおかしそう。驚いたのがエンジンはそれなりに元気に回る。フレームの歪みもなさそうで直進性も悪くない。しかし外装はかなりクタクタ。恐らく10年間雨ざらしで大した手入れもしてもらえなっかったのでしょう。本来黒いはずのインナーパーツは真っ白け、スクリーンは霜が降りた様な斑点模様、シートカウルには下手な補修跡、グリップのゴムは紫外線で溶けています。マフラー等に錆びが目立ち、シリンダーヘッドからオイルをお漏らし。エキゾーストガスケットも抜けており排気漏れしています・・・・・・・・・合掌
世界的に見ても素晴らしいはずの日本製工業製品の悲しい末路です。自称、単車を愛している小生には許せないヤレ具合です。この残念な車体に少しでもましな余生を送って頂くために全体のブラッシュアップをすることにしました。
まずは外装をすべて剥がし10年分の垢を落とします。同時に補修部品、改良ポイントのリストアップとグリスアップを行いました。


