先月２３日、Ｓ．Ｈ．フィギュアーツのエレキングが発売されました。
ゴルザ以来久し振りの怪獣アーツですが、今回登場したのはウルトラセブンに登場したエレキングです。
ウルトラ怪獣のランキングで常に上位にランクインされているエレキングですが、フィギュアーツにラインナップされたと言う事で一体どんな仕上がりになっているのか非常に楽しみです。
エレキングはウルトラセブン第３話「湖のひみつ」に登場した宇宙怪獣。
ピット星人が操る侵略用の宇宙怪獣で、木曽谷の吾妻湖にて灰色の皮膚の幼体の状態で放流され、ピット星人に育てられて短期間で成長。
ピット星人の指令電波で操られて行動しますが、自律的行動も可能で、独特の鳴き声を発し、体表から50万ボルトの電気ショックを放ったり、、口部分の半透明の発光体から三日月状の高電圧の放電光線や炭酸ガスを発射したりします。
一度は釣り人に魚と間違われて釣られそうになるものの、少女に変身したピット星人に助けられた後、その危機に際して赤い閃光と共に巨大化。
その後ダンが投げたカプセル怪獣・ミクラスと戦い、一時はミクラスに投げ飛ばされたりと劣勢になるが、尻尾を巻き付けての電気ショックで勝利。
その後、ウルトラセブンとの戦いでも、同様に尻尾による放電攻撃を浴びせ追い詰めます、致命的なダメージを与えることが出来ず、エメリウム光線で両方のアンテナ角を破壊されて動きを止めたところをアイスラッガーで尻尾と胴体、首を切断され、爆散します。
その後、ウルトラマンタロウで満月の光を浴びて復活しますが、その姿はセブンの時とは１８０度違った体型となっています。
エレキングは放送４０周年を記念して行われた「ウルトラセブン大賞」では、「最も印象に残ったセブンの敵」として最優秀怪獣賞を受賞したほか、ウルトラマンメビウスでリムエレキングが登場して以降は女性に圧倒的な人気を博したりなど誰もが愛する怪獣として親しまれるようになるのです。
そんなエレキングが今回フィギュアーツになりましたが、もう文句無しの完成度ですね。ここまでリアルに再現されているエレキングをみんな待っていたのではないでしょうか。
尻尾の長さも半端ありません。
もう少し長ければレビュー台の端から端まで届いていたと思います。
尻尾の長さは今の所怪獣アーツＮｏ．１ですね。
可動も半端無く、片足蹴りが出来たり、尻尾もかなり派手に動かす事も出来ます。
せっかくなのでセブンと対決。
セブンを苦しめたあの攻撃も尻尾パーツの差し替えで再現出来ます。
専用の尻尾パーツが付属しているので、それと差し替えで再現出来るのですが、再現度も非常に高かったです。
セブンと対決させましたが、ニュージェネにも多く登場しているので、ビクトリーやジード、デッカーと対戦させるのも良いですね。
怪獣アーツは値段は高いですが、値段以上の完成度を誇っているので、非常にお薦めです。
今度は一体どんな怪獣がアーツ化されるのか非常に楽しみです。
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