約１年半ぶりの新・名作博物館となりますが、今回はアルティメットソリッドをご紹介いたします。
アルティメットソリッドは、２００５年頃に登場したカプセルトイのフィギュアで、ウルトラマンマックス放送時に初めて登場しました。
このフィギュアは、スーツアクターや映像からスキャニングをしてそれをフィギュア化した物です。
なので、写真の様にリアルに造形されているのです。
今現在はアルティメットルミナスが出ておりますが、このアルティメットソリッドは、正にルミナスの前身と言っても過言ではありません。
アルティメットソリッドはカラータイマーや眼は光りはしませんが、造形は非常にリアルです。
マックスやメビウスと言ったウルトラマンは実際にスーツアクターの方をスキャニングしていてみたいですが、過去のウルトラ戦士は映像などのデータをもとにスキャニングしていたそうです。
セブンやジャックも劇中顔負けの造形です。
当時はパワードもラインナップされていました。この中でもゾフィーが非常に完成度が高いです。
ウルトラの父、母も造形が非常に劇中に近いですね。ティガはティガダークと２タイプ出ていました。
ガイアとアグルはＶ１での登場でした。ダイナだけが何故かラインナップされていないのが惜しいですね。
ウルトラマンＡタイプの造形レベルは圧巻です。
Ａタイプの細かい所まで忠実に再現されていますね。ルミナスに負けないぐらい当時としては完成度が非常に高いです。
ウルトラマンレオもレオキックバージョンが出ていて、専用スタンドが付いていてレオキックが再現出来ました。
左端のエースロボットと言ったマニアックな物までラインナップされていたのには驚かされました。
アルティメットソリッドのレオキックもかっこいいですね。ここまでポーズが決まっているレオキックは本当に素晴らしいです。
ジョーニアスもルミナス同様にスーツカラーとアニメカラーが出ていました。アストラはニセアストラバージョンも存在していました。
レオ兄弟も揃い踏み。
このアルティメットソリッドですが、ウルトラシリーズは２００７年頃まで登場していました。
ウルトラの他にも仮面ライダーや東映ヒーロー、ダークヒーロー等が出ていましたが、他のヒーローに関してはまた次の機会に紹介したいと思います。
先日ツイッターでも呟きましたが、今ジオラマ用のスペースを作っています。
これでアルティメットルミナスのストラクチャーとアルティメットソリッドを使ったジオラマを考えている最中です。
怪獣の方ですが、アルティメットモンスターズと言う物があるので、それを使ってやろうと思っているのですが、ストラクチャーの数がご覧の通り少ないのと、背景も作らなければいけないので、只今工事中です。
このアルティメットソリッドが出ていなかったら、今のアルティメットルミナスも出ていなかったでしょう。
そう言う意味では、このアルティメットソリッドはカプセルフィギュアに革命を起こしたと言っても過言ではないと思います。
今回はアルティメットソリッド ウルトラマンをご紹介いたしました。
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