フラッシュマン

以前、当ブログで2度同じタイトルを書きましたが、最近ファンを大切にしなかったり、夢をぶち壊す人間が多いなか、ファンは財産である事が如何に大事である事を知ってもらう為、今一度書きたいと思います。

 

*過去の関連記事はこちら

 

ファンは財産である(2011年度版)

 

ファンは財産である(2014年度版)

 

 

今回紹介する記事は、去年の11月に読売オンラインで公開された記事で、超新星フラッシュマンの同窓会の模様が綴られています。

 

http://www.yomiuri.co.jp/culture/special/tokusatsu/20161122-OYT8T50011.html

 

 

超新星フラッシュマンは、1986年に放送されたスーパー戦隊シリーズの10作目で、中国残留日本人孤児をモチーフにした物語でありました。

宇宙の果てにさらわれた5人の子供達が故郷し、改造実験帝国メスから地球を守る為に戦います。

同時に親捜しも展開され、両親が見つかりそうな展開になった途端、長年宇宙で育った彼らの体は「反フラッシュ現象」と言う地球に対する激しい拒絶反応を起こし、結局5人のうちの一人、イエローフラッシュ=サラの両親が判明した所で時間切れとなり、宇宙へ帰らねばいけなくなります。

サラは両親と親子の名乗りをする時間すらなく、スターコンドルの窓から地球を見つめると言う切ない展開で物語は終わります。

 

私も小さい頃にこの番組を観ていましたが、最終回は本当に印象に残っており、今でも切ない幕切れはハッキリと覚えています。

 

フラッシュマンは終了しましたが、終了後も出演者の方々は定期的に同窓会やイベントを開いており、ファンとの交流を深めています。

 

 

そんななか、去年フラッシュマンが30周年を迎え、何か大きな事をしようとグリーンフラッシュ=ダイ役の植村喜八郎さんの発案で、大規模が同窓会が開かれました。

 

植村さんの呼びかけにレッドフラッシュ=ジン役の垂水藤太さんとブルーフラッシュ=ブン役の石渡康浩さんが応じ、敵役の方々やスーツアクターの方々も集結しました。

 

イベントは去年の初め頃から着々と準備が進んでいましたが、このイベントの大きな焦点は、イエローフラッシュ=サラ役の中村容子さん、ピンクフラッシュ=ルー役の吉田真弓さんが来てくれるかどうかにありました。

 

番組終了後、フラッシュマン関係での露出は皆無に等しかったお二人は、「もう人前に出なくなって長いから」「私達が出ても喜ばれるかどうか・・・」と尻込みしていましたが、「絶対にみんな喜ぶよ」「どうしても皆で集まりたい」という喜八さんらの熱い説得に応え、お二人が首を縦に振ってくれたのは、11月に入ってからでした。

 

こうして、11月にフラッシュマンの大規模な同窓会が行われました。最初はレッド、グリーン、ブルーの3人のトークから始まり、後に敵組織の役者さん達、スールアクターの方々が集まり、イベントは盛り上がりました。

 

 

そして・・・

 

 

主題歌が終わった時、奇跡が起きました。

 

 

「サラー!」「ルー!」という呼びかけに応えて、容子さんと真弓さんが姿を現し、会場は興奮のるつぼ状態に。地鳴りのような拍手と歓声と雄たけびが止まりません。

舞台に上がり、がっしり握手を交わす5人。正に30年ぶりの再会であります。

 

どこからともなく「おかえりなさい!」の声がかかり、容子さんも真弓さんも「胸がいっぱいで・・・」「覚えていてくれて、ありがとう」と目を潤ませている。喜八さんも垂水さんも石渡さんも感涙。

レー・ネフェル役の萩原佐代子さんが「やっと5人が・・・」と大粒の涙を流し、客席ではお客さんも泣いていました。

 

私もこの記事を読んだ時は本当に嬉しかったです。

 

フラッシュマンが終わって30年、役者を続けている人、引退して違う道を歩んでいた方もいらっしゃいます。

萩原佐代子さんのブログを時々見ていますが、このイベントが始まるまでは中村さんと吉田さんの事が書かれていなかったので、今頃どうしているのかなと心配していましたが、こうして皆さんの前に姿を現してくれたのは、ファンの方々にとって一番嬉しい事だと思います。

 

 

最初は戸惑っていたお二人を後押ししたのは植村さんでしたが、ファンの存在も大きいと思います。

ファンの存在があったからこそ、植村さんも後押し出来たと思うし、お二人も決断してくれたと思います。

 

やはり、ファンは大切である事を今回の記事で改めて教えられました。

 

以前、飯塚昭三さんが

 

「ファンは財産」

 

と仰られていましたが、正しくその通りだと思います。こうして作品を愛し続けているファンがいたから、定期的に同窓会も開く事が出来るし、同時子供だったファンが大人になった事により、より交流が深まったのではないかと思います。

 

 

やはり、ファンの存在は本当に大きいなと感じました。

 

 

ファンと共に築き上げて来た物をこれからも守り続ける、これは役者、ファンの永遠のテーマだと感じます。

 

 

私もファンの一人として、これからも作品を愛し続けて行こうと思います。

 

 

 

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