前回のデンライナーに続き、今回は「仮面ライダーキバ」に登場したキャッスルドランを紹介します。
キャッスルドランはＤＸ版でも発売されましたが、食玩版でも販売されました。
キャッスルドランは、ファンガイアのライフエナジーを捕食するドラン族最強の怪物グレートワイバーンを改造した巨大モンスター。
巨大な西洋風の城からドラゴンの頭・尾・四肢が伸びたような外見をしており、年齢は３２０歳（人間換算で３２歳）。キバがファンガイアを撃破すると自動的に出現するが、キバットが「キャッスルドラン！」のコールと共にドランフエッスルで呼び出すことも可能。
普段は渡の住む街付近の高層ビル中層部に擬態している。城の内部は居住空間となっており、天守閣の王の間は負傷した者を寝かせて無数の薔薇を敷き詰めることで傷を癒すことも出来ます。
口の開閉も可能。
放送当時このキャッスルドラン、食玩でも出ると聞いて即買いしましたが、本当に良く出来ています。城の部分が劇中より細長いですが、それでも細かい所まで再現していますね。
次はシュードラン。ドラン族の幼生獣をベースにした改造モンスターで、城の天守閣から赤いドラゴンの頭と両翼が伸びたような外見をしている。年齢は８０歳（人間換算で８歳）。
キバットからは「シューちゃん」と呼ばれており、普段は海中など自然の中に隠れ眠っているが、キャッスルドランの咆吼によって召喚される。
ただし、フエッスルを使用しての召喚は不可能で、キャッスルドランに合体することで戦闘が可能となります。
シュードランはＤＸ版でも発売されましたが、実は劇中には１回だけしか登場していなかったという大変貴重なモンスターです。
劇中同様、キャッスルドランの上に乗せる事も出来ます。
最後はパワードイクサー。素晴らしき青空の会が開発したイクサ専用のティラノサウルス型の巨大重機。コンテナには爆弾が搭載されており、頭部のパワードアームにとって投下されます。
キャッスルドランよりも一回り小さいが、小回りの効いた高い機動力を誇る。また、キャッスルドランとの共同攻撃を行う事も出来ます。
劇中通り、爆弾を銜える事も出来ます。このパワードイクサーも完成度高いです。
ラインナップされたのはこの３種でしたが、クオリティの高い食玩でした。バイク以外の乗り物はデンライナーが登場するまではＲＸのライドロンやクウガのゴウラムだけでしたが、デンライナーの登場により、これまでの常識を見事に打ち破りましたね。
キバのキャッスルドラン以降も、巨大ビークルやドラゴン、キマイラ、イグアナに乗るライダー達が現れていますが、今度はどんな乗り物が登場するのでしょうか？
前回のデンライナー、今回のキャッスルドランも放送当時に発売されていた物なので、今は購入出来ませんが、今年は仮面ライダー４５周年の年なので、「レジェンドライダービークル」と際して復刻版などで出して欲しいですね。
そして、今のライダーファン達に「ライダーはこう言う物にも乗っているんだよ」と知って頂ければと思います。
＊今回は仮面ライダーキバのＯＰ「Ｂｒｅａｋ Ｔｈｅ Ｃｈａｉｎ」を共有させて頂きます。
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