阪神百貨店


今日、大阪梅田の阪神百貨店8階で開催されている「ウルトラマンと科学する」に行って来ました。


この催し物は、「ウルトラシリーズに描かれた未来の乗り物や機械が現実の物に将来なりつつある。そのウルトラマンの世界を科学の目で覗けば、現代~未来の地球の姿、社会、宇宙の秘密が分かって来る」と言うのをテーマに催された物です。



ウルトラマンで科学する


ウルトラマンの世界を科学的に考えたらどうなるのか?私は入場料を払いました。




科学の目でウルトラマンを覗く


撮影は禁止なので、広告に掲載されていた物で紹介。まず、


「スペシウムの「ウム」とは?」


火星に存在すると言う設定の元素スペシウム。良く知られている元素である「ウラニウム」「カルシウム」な素も最後に「ウム」と言う文字が付いているが、果たしてスペシウムはどんな物質が含まれるのだろうか?



「バルタン星人が本当にいたら?」


ウルトラシリーズに出て来る怪獣や宇宙人は、我々の身近にいる生物をヒントに生み出されている事はご存じだとは思いますが、この催し物ではそれを詳しく紹介されていました。

バルタン星人の等身大の模型が展示されていて、モニターを覗くと、バルタン星人の骨格や体の仕組みなどを観る事が出来るコーナーもありました。



怪獣と生物の関係


今も申しましたが、ウルトラシリーズの怪獣、宇宙人は地球上の生物と完成が深いです。例えば、バルタン星人はセミをモチーフにしているのは有名ですが、実はザリガニの要素も入っていたらしいし、、キーラはフナムシ等をヒントに誕生させた等、怪獣誕生の秘密をより深く知る事が出来ました。


更に、ゼットンの放つ火球は1兆度の威力を持っており、その威力はビッグバンの次に高い事や、キングジョーの装甲は世界で一番固いダイヤモンドよりも固いらしく、流石に測定不可能だったり、怪獣の武器や装甲、重さなどを本格的に分析されていました。



他にも、地球に実際に落ちた火星の隕石が展示されていたり、ポインターから見る自動車誕生の秘密等、科学的に解説されていました。

M78星雲の「M」は、実はフランスの天文学者、シャルル・メシエによって発見された天体の事を意味していた事も初めて知りました。彼に発見された天体は「メシエ天体」と呼ばれており、例えば、アンドロメダ銀河は「M31」を表しているそうです。


ウルトラマンの飛行速度や、スペシウム光線の物質を分析した物を科学を通して紹介されていたり、普段観ていたウルトラマンの世界を、別の視線で覗く事が出来ました。




トリックアートあり


体感コーナーもありました。まず、最新鋭のトリックアートでウルトラマンと一緒に写真を撮るコーナーや



体感コーナーもある


最新技術でウルトラセブンに変身して怪獣をやっつけるコーナーや、ウルトラスラッシュを体感できるコーナーもあり、勿論両方やって来ました。

ウルトラスラッシュの方は手を振るだけで簡単に出来ますが、なかなかコツが要りました。


ウルトラセブンに変身出来るコーナーは、専用カメラで顔や体の動きを感知する「キネクトセンサー」を使ってウルトラセブンに変身し、アイスラッガーを投げる体験が出来る物で、一番人気でした。30分ほど待ってようやく体験出来ました。

体感時間は両方ともほんの数秒でしたが、ウルトラヒーローになる体験が出来るチャンスは滅多にないので、これは是非皆さんも訪れるべきでしょう。




限定品もゲット


イベント限定商品も販売されていました。私が買ったのはゴーフレットとクリアファイルです。玩具も勿論販売されていました。

今回は、ウルトラマンの世界を科学の目で見る事により、別のウルトラワールドを知る事が出来ました。今は架空の物でも、近い将来に実現される技術や物が出て来るかも知れませんね。



永遠のヒーロー、ウルトラマン


今年は数々のウルトラシリーズのイベントに訪れました。円谷英二氏の世界やウルトラマンの創世期の催し物も行きました。

普段見られない物が身近で見る事が出来て、良かったなと思いました。


永遠のヒーローであるウルトラマン、もうすぐ50周年を迎えますが、それまでにどんな形でこれからウルトラシリーズが展開して行くのか楽しみですね。



この催し物は25日まで開催されているので、詳しくは阪神百貨店のホームページ


http://www.hanshin-dept.jp/


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