機動戦士ガンダム展


今日、大阪の天保山で31日まで開催されている「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」に行って来ました。

今年でガンダムは生誕35周年を迎えます。様々なガンダムイベントが行われておりますが、関西では先月12日から機動戦士ガンダム展が行われております。


この催し物は、ガンダムシリーズの最初の作品「機動戦士ガンダム」を中心とした制作資料を1000点を一挙公開。新作映像のシアター上映やガンダムシリーズの最新作を先行で紹介する催し物です。ファーストガンダムの魅力を徹底的に明かす史上最大のガンダムの展覧会なのです。

31日まで開催されているので、最終日の1日前である今日、私は会場に足を運びました。



天保山


大阪市営地下鉄中央線の「大阪港」駅を降りて、北へまっすぐ進むと天保山が見えて来ました。



大観覧車


大観覧車 その2


そこには天保山で有名な大きな観覧車と




海遊館


関西で最も有名な水族館「海遊館」がありました。この海遊館は本当に大きな水族館で、連日多くの方が訪れております。

ですが、今回は海遊館の向かい側にある



大阪文化館


大阪文化館で開催されているガンダム展に行ったのです。2000円の当日券を買って私は中へ入りました。




ガイドブック


会場内では、この様にガンダム展のガイドブックが配布されていました。



シャアザク当日券


入場券は色々な種類があったみたいですが、私の当日券はシャアザクの当日券でした。また、音声ガイドも500円で貸出されており、古谷徹氏・池田秀一氏・白石冬美さんの音声ガイドがありました。



写真撮影は当然禁止だったので、撮影はしていません。会場に入った時点で、訪れたお客さんは全て「ホワイトベースの民間人」として呼ばれていました。

会場の冒頭から「大気圏突入」のシーンを再現したオープニングシアターがありました。入場に制限があったので、入口の前で待っていました。前のグループが終わったので、私を含む次のグループの番がやって来ました。するとスタッフの方の一人が


「間もなくシアターが始まります。その前に前のモニターをご覧下さい!!」


と、ホワイトベースのクルー風に案内されていたので、凝っているなぁと思いました。


永井一郎氏のお馴染みのナレーションと共にガンダムの紹介がされましrた。次に、ブライト艦長風の声でガンダム展を楽しむ為のルールが案内されました。それが終わると、ようやくシアターへ案内されました。


シアターの中はホワイトベースのブリッジ風になっており、大気圏突入のシーンを再現した新作映像が流れていました。周囲を音や光で演出し、非常に凝っていました。5分間ほどでしたが、なかなか迫力のある映像でした。


映像が終わると、スタッフの方が「民間人は次のステージへお進み下さい」と仰っていました。案内にも本当に凝っていました。



次の部屋に進むと「メイキング・オブ・ガンダム」と題して、機動戦士ガンダム誕生秘話や、ガンダムが出来るまでの経緯、制作で使われた原稿やセル画等の資料、劇場版のポスターなどが紹介されていました。

ガンダムは当初「ガンボーイ」というタイトルで考えられたそうで、登場人物も当初は日本人と言う設定だったみたいです。アムロ・レイも当初は「本郷東」という名前で挙がっていたそうです。


幾多の会議を重ね、ようやく「機動戦士ガンダム」で決定したそうです。当時の脚本も展示されていました。

「メイキング・オブ・ガンダム」のコーナーでは、冒頭で申したファーストガンダムの制作資料1000点を一挙に紹介し、「物語の始まり」「近未来の宇宙で」「戦争と人間の性」「激突・モビルスーツ」の4つのコーナーを中心に展示されていました。映像や音声を使った臨場感あふれる演出と共に、私は数々の資料を見ました。

原稿や絵コンテ、当時使われていた実際のセル画や大河原邦男氏、中村光毅氏、安彦良和氏が手掛けた劇場版のポスターも現物のまま展示されていたので、感動しました。また、冨野由悠季監督が手掛けていたメモも当時のまま展示されていたので、ファンの方は歓喜でした。


多くの展示物を満喫し、次のコーナーである「ガンダムは終わらない」に進みました。そこにはファーストガンダム以降のシリーズ作品をダイジェストで紹介。そして、この秋に開始される「ガンダム Gのレコンギスタ」を先行紹介されていました。

Gのレコンギスタは冨野氏が総監督をする待望の新シリーズとして紹介され、10月よりMBS(毎日放送)ほか、アニメイズム枠で放送がスタートするそうなので、一体どんなストーリーになるのか楽しみです。



ガンダムのコクピット


会場で唯一撮影出来たガンダムのコックピットを再現したコーナーがありました。中央の椅子に座ってガンダムに乗っている気分が味わえると言う物でした。


会場を全部見渡し、私は限定グッズコーナーで解錠限定ガンダムグッズを購入しました。これは後で紹介するとして



期間中特別に大阪でオープン


文化館の隣になるレストランでは、ガンダム展開催中は期間限定でガンダムカフェがオープンされています。

4年前に静岡で実物大のガンダムが展示されていた時も、期間限定でガンダムカフェがオープンされており、その時に私もガンダムカフェに寄りました。今回も早速ガンダムカフェで昼食を食べました。



ガンダムカフェが


隣の壁にはガンダムカフェのマークもありました。




連邦パスタセット

私は「連邦パスタ(ペペロンチーノ)セットを注文しました。ドリンクとセットになっており、




ストライクフリーダム


私は「ストライクフリーダム」を注文しました。ドリンクは他にも「赤い彗星のソーダ」や「フラウのやさしさ」など、ガンダムをイメージしたドリンクが沢山ありました。また、




コースターは最終回のシーン


ドリンクを注文すると、コースターがランダムで付属しております。私が貰ったのは最終回でアムロとシャアが激突するあの名シーンのコースターでした。

料理もドリンクも非常に美味しかったです。ガンダムカフェは秋葉原にあるので、なかなか行ける機会が無いので、今回は行けて良かったです。


余談ですが、京都にも以前ガンダムバーがありましたが、もう閉店してしまったそうです。訪れたかっただけに残念です。


会場を出た後、私は天保山のショッピングモールでワンピースショップに立ち寄りました。そこで、9月発売予定のワンピーススタイリングの新作が先行で販売されていたので、私はドレスローザ編のニコ・ロビンが今回どうしても欲しいので、買おうと思ったのですが、


ロビンちゃんだけが見事に売り切れていました。


ショックでした。他の3人はあったのに、ニコ・ロビンだけが無かったのです。現在放送されているドレスローザ編のニコ・ロビンの衣装がとても好きなので、欲しかったのに買えなかったので非常に残念でした。



ワンピースクッキー


ワンピースクッキーの新世界編バージョンが販売されていたので、ワンピースクッキーを購入しました。静岡で新世界以前のバージョンを購入したので、今回偶然見つけたのですが、在庫が1個しかなかったので、即購入しました。


今回のガンダム展は本当に充実した催し物でした。以前にもひらかたパークでガンダムの催し物がありましたが、ひらかたパークの時以上に沢山の資料などが展示されていたのと、最終日1日前であったにも拘わらず、多くの方が訪れていたので、入場制限も少しはありました。それぐらい今回のガンダム展は正に史上最大のガンダム展覧会でした。



さて、今回購入した限定品ですが、まずは




関西限定プラモ

HGのRX-78ガンダムの大阪限定プラモです。これはプラモ自体は一般販売されてる物と同じですが、



メタリックカラー


メタリックカラーになっております。ですが、限定品なので、これは大事に取っておきます。




メラミンカップ



メラミンカップ 裏面


ガンダム35周年記念のメラニンカップを購入しました。表はガンダム35周年のロゴマークが、裏面には「RISE!-世界は動いているー」と記されています。

メラニンなので、衝撃にも少々耐えられるので、これは実用して行きたいと思います。


他にも色々なグッズがあったのですが、殆どが完売の商品が多かったです。ですが、限定ガンプラは買えたので、良かったです。



今回の催し物はファーストガンダムを中心に紹介されていました。会場には多くのガンダムファンや家族連れの方々が来られていました。ガンダムは今年で35周年を迎えますが、ガンダムがここまで来る事が出来たのも、多くのガンダムファンの方々が多くいらっしゃるおかげだと思います。これだけ多くのファンがいたからこそ、ガンダムシリーズも35年間続けられたと思います。


今回のガンダム展ではこれを改めて感じさせられました。


今回展示会で紹介されたファーストガンダムは、只今BSイレブンで毎週日曜午後19時31分に放送されております。

現在第23話まで放送されているので、今回展示会を訪れたのを機に、是非ファーストガンダムを観て頂きたいですね。私も毎週録画してDVDに焼いているので、焼いた後ゆっくり観ています。本当に魅力ある作品なので、是非ご覧下さい。



ガンダムは10月から新作が始まるので、これからも期待出来るシリーズとしてファンの方々を楽しませて欲しいですね。