劇場スペシャル第2弾


15日、ウルトラマンギンガ劇場スペシャル第2弾の映画に行って来ました。本来、映画のレビューは鑑賞後すぐに綴っているのですが、今回の第2弾はテレビシリーズの後日談です。この時はまだBSジャパンの方のウルトラマンギンガが完結していませんでした。

一昨日、一応最後の戦いが終わったので、ようやく綴る事が出来ました。




5人の仲間がウルトライブ


今回の話は、ダークルギエルとの戦いを終えてからのストーリーとなっております。友也からの誘いで久しぶりにヒカル、美鈴、健太、千草が集まるところから始まります。

彼らの前に現れたのは、大量のスパークドール。実は、友也が描いた怪獣の絵から生まれたスパークドールズイミテーションというものだった。ヒカル達は、友也が作ったウルトライブシュミレーションに飛び込んで、様々な怪獣にウルトライブして、最強の怪獣を決めるバトルを始めるのだった。




今回の敵は


ゼットン、レッドキング、ゴモラ、バルタン星人等と言った怪獣や宇宙人にウルトライブしてバトルを繰り広げる5人。

ところが、突然バグプログラムが発生し、悪のウルトラ戦士のコピー「バグレー」が誕生してしまうのです。4人はウルトラマン、セブン、タロウ、ティガ、そして礼堂ヒカルはウルトラマンギンガにウルトライブして5人のバグレー達と戦います。



コイツらだ!!


3人のカオスロイドとイーヴィルティガ、カオスウルトラマン。ウルトラ戦士対悪のウルトラマンの戦いが始まるのだ!!



これ以上はネタバレになるので言えませんが、今回の劇場スペシャルも価格は1000円で、相応の内容になっております。

中でも、今紹介した3人のカオスロイド(カオスロイドU、カオスロイドS、カオスロイドT)は、元々は2005年に発売された「ウルトラマン ファイティングエボリューション リバース」と言うゲームに登場したオリジナルキャラで、これが何と実写デビューしたのです。また、この映画には40年目の奇跡が訪れるのです。それは・・・




40年目の奇跡


このミラクル星人です。ミラクル星人はウルトラマンタロウの第38話に登場した宇宙人で、今回40年ぶりに登場したのですが、今回使用されたミラクル星人のスーツは、何と40年前と同じ本物のスーツなのです。一部補修されていますが、ほぼ当時のままだそうです。40年の年月遡ってこうして当時のまま残っていたのはまさにミラクルですね。



今回の映画では、様々な怪獣たちが登場します。監督を務めた原口智生氏は、


「いろんな怪獣がいるんだって子供達に教えてあげたかった」


と語っています。


仰る通り、ウルトラシリーズには様々な怪獣や宇宙人が登場します。友好的な者もいれば、悪い者もいます。しかし、いろんなキャラクターがいるからこそ、ウルトラシリーズは成り立っているのではないかと思います。今回の映画で、子供達は怪獣の事をもっと知る事が出来たのではないでしょうか。



今回の映画の感想ですが、ダークルギエルとの戦いの後だったので、バトルはシュミレーターの中でのバトルだけでしたが、マニアックなキャラクターも登場しましたし、楽しかったです。



しかし、ウルトラマンギンガはこれで終わりではないみたいです。



今後も、ウルトラマンギンガに新たな展開が待ち構えているとかいないとか。それはどんな物なのか今のところ不明ですが、今後の展開にも注目です。



現在放送中の新ウルトラマン列伝は、4月から毎週火曜日夕方6時に放送時間変わります。そして、WOWOWでは、ウルトラマンAのハイビジョンリマスター版が放送されています。データカードダスの大怪獣ラッシュも大いに盛り上がっております。



あと2年で50周年を迎えるウルトラシリーズ。これからもウルトラシリーズを見届けましょう!!