電光石火の音楽館第５回「宇宙刑事シャイダー」

今回紹介する曲は、宇宙刑事シリーズ第３弾「宇宙刑事シャイダー」のＯＰテーマです。

これまで当ブログでは、ギャバンとシャリバンのＯＰテーマを共有して来ましたが、シャイダーの曲はまだ紹介していません。

去年のスーパーヒーロー大戦Ｚの時、シャリバンと戦った宇宙犯罪組織マドーが復活したので、今度スーパーヒーロー大戦の第３弾が公開され、不思議界フーマが復活してシャイダーがメインになった時に紹介して行こうと思いました。

ですが、今年はスーパーヒーロー大戦は無さそうなので（もしかしたら、秋にやるかも）、第５回目は、宇宙刑事シャイダーの曲を紹介して行きます。


宇宙刑事シャイダーは、１９８４年にテレビ朝日系列で毎週金曜日夜１９：３０に放送された作品で、今年で丁度３０周年の節目を迎えます。
学生時代、ナスカの地上絵を解析した功績から宇宙刑事になった沢村大は、銀河連邦警察の訓練を受け、シャリバンに代わって地球担当になりました。コードネームのシャイダーは、かつてムー帝国で大帝王クビライと戦った「戦士シャイダー」の名前が由来です。宇宙刑事になったばかりのルーキーではありますが、地球の平和を守る思いはギャバン、シャリバンと同じぐらい強いです。
パートナーのアニーと共に不思議界フーマと戦います。時にコム長官から宇宙刑事としての未熟さを指摘され、猛特訓をした日々も送っていましたが、激闘の末、大帝王クビライを倒し、フーマを壊滅させました。


この作品は、前２作に比べてやや低年層向けに制作された作品で、子供と絡んだエピソードも多かったです。あと、宇宙刑事同士の共演もスペシャル編までありませんでした。
また、主演を演じた円谷浩氏は、ウルトラシリーズでお馴染みの円谷英二氏の孫である事はあまりにも有名でした。円谷氏は当時は若手俳優でスタントの経験は無かった為、派手なアクションは余りありませんでしたが、パートナーのアニーがそれをカバーしてくれました。


この作品を最後に宇宙刑事シリーズは完結しますが、宇宙刑事シリーズは大成功を収め、そのノウハウは後の作品達に受け継がれ、「メタルヒーローシリーズ」として続くわけです。



と言うわけで、今回は宇宙刑事シャイダーのＯＰを共有いたします。