電光石火の申し子の新・ホビーダイアリー-復活


今日、ガンバ大阪VSモンテディオ山形の試合に行って来ました。今日の試合で勝つとその時点でガンバ大阪のJ2優勝が決定するので、私も急遽観戦に行く事にしました。



電光石火の申し子の新・ホビーダイアリー-OSAKA FRONT


優勝が決まるかも知れないと言う事もあって、応援旗にも気合が入っていますね。




電光石火の申し子の新・ホビーダイアリー-We Love GAMBA


「We Love GAMBA We Love OSAKA」


今年も色々ありましたが、J1に昇格する事が出来ました。ここまで来られたのも、ガンバの選手達の重なる努力とサポーターたちの熱い声援のお陰ですね。


今年のガンバ大阪は、サポーターの人達に2つの約束をしたそうです。


1年でJ1に昇格する


J2で優勝する



一つは叶う事が出来ました。あとは今日の試合に勝ってJ2優勝を手に入れるだけです。





電光石火の申し子の新・ホビーダイアリー-ガンバ大阪VSモンテディオ山形

この日の相手はモンテディオ山形。J2の順位は10位ですが、2連勝すればプレーオフ圏内に入れるかもしれないと言う事もあり、油断出来ない相手です。

ですが、この試合を乗り越えれば、ガンバ大阪のJ2優勝が決まるのです。




電光石火の申し子の新・ホビーダイアリー-ガンバのサポーター

多くのガンバサポーターの方々も優勝の瞬間を見届けようと、いつも以上に気合いが入っています。この声援にガンバイレブンは応える事が出来るのだろうか?




電光石火の申し子の新・ホビーダイアリー-ガンバボーイ

マスコットのガンバボーイも気合いが入っています。


そして、14時。キックオフが始まりました。開始早々から山形のペースになってしまいました。ゴール前を何度も攻められましたが、何とか食い止める事が出来ました。ガンバも負けじと攻め続けますが、なかなか点数には結び付きません。



試合が動いたのは前半14分でした。



宇佐美がシュートを決め、まずは1点を先制しました。スタジアムに鳴り響く宇佐美の応援歌。この調子で突き進んで欲しいと思っていました。


ところが、その5分後。CKから失点を喫していしまいます。プレーオフが掛かっているだけあって、なかなかの強敵です。そう簡単には優勝出来ないと言う事は分かってはいるのですが、やはりここまで来た以上は勝つしかありません。


だがその3分後、藤春のクロスが相手のオウンゴールを誘い、2点目を取りました。それ以降はなかなか点数が入らず、前半は2-1で終わりました。



2-1で勝っているとはいえ、まだまだ油断は禁物。このまま逃げ切れるのか!?



後半が始まると、攻め合いはさらにエスカレート。両チームともゴール直前まで攻め合い、スリリングな展開に。ガンバも危なげない場面に何度も晒されてしまいます。



しかし、後半23分。試合が動いた。



宇佐美のミドルシュートが相手のゴールに入り、貴重な追加点を手に入れて3-1になりました。このまま行けばガンバは優勝だ。そう思っていました。

だが、そう簡単には勝たせてはくれなかった。10分後、またしても相手にゴールを決められ、再び1点差に詰め寄られました。試合は点の取り合いに。果たしてどうなってしまうのか!?



45分が過ぎ、ロスタイムは4分。ロスタイムとしては長い時間です。これを乗り越えたら優勝だ!!果たして結果は・・・



ホイッスルが鳴り、3-2でガンバ大阪が勝利し、J2優勝をホームで飾る事が出来ました!!



試合終了の瞬間、スタジアム内には大歓声が鳴り響きました。ついにこの瞬間がやって来たのです。私も、応援しているチームが優勝の瞬間を生で観るのは初めてだったので、非常に嬉しかったです。




電光石火の申し子の新・ホビーダイアリー-喜ぶガンバイレブン

優勝を喜ぶガンバイレブン。この写真の後、長谷川監督の胴上げがあったのです。




電光石火の申し子の新・ホビーダイアリー-喜ぶサポーター


いつも以上に喜ぶガンバのサポーター達。12月1日の悪夢から1年、ガンバサポーター達にとっては最高の瞬間がようやく訪れたのです。




電光石火の申し子の新・ホビーダイアリー-J2優勝の瞬間


栄光を手に入れた瞬間。一生懸命チーム作りをし、応援してくれている人達の応援に応えたからこそ、ガンバ大阪は栄光を手に入れる事が出来たのです。


これで、ガンバは開幕前の約束を見事実現させてくれました。J2とはいえ、油断の出来ない状況だったので、本当に1年で昇格できるのか心配でした。最初は負けに等しかったゲームもあり、不安だらけでしたが、ガンバイレブンが声援に応えてくれ、J1昇格、そしてJ2優勝を手に入れたのです。


去年、前バカ社長が今まで築き上げて来た基盤を全てメチャクチャにし、方向性が見えなくなったチームになり、J2降格を味わってしまいました。私も、同じ経験をプロ野球で何年間もして来たので、前バカ社長の行為が許せなかったのです。


恩を仇で返すと、遅かれ早かれ罰が当たると言う事をこの時知りました。


ですが、ガンバは違いました。1年でサポーターとの約束を果たしたのです。



一度はJ2に降格してしまいましたが、サポーターの期待を裏切らず、一度壊された物を殆ど取り戻したガンバ大阪は最高のチームだと改めて感じました。



来年は再びJ1の舞台で戦いますが、今年以上に厳しい戦いが強いられるでしょう。ですが、チームがサポーターの期待に応えてくれれば、きっと大丈夫だと思います。



ですので、もう二度と去年のような事が無いようにして欲しいです。フロントの皆さん。




最後に、ガンバ大阪並びにガンバを応援してくれている皆様へ。




最高の1年間をありがとう!!





電光石火の申し子の新・ホビーダイアリー-最高のシーズン


J1に上がっても、これまで以上に大阪スタイルを貫き通せ



ガンバ大阪!!