一昨日、S.H.フィギュアーツにライダーファン待望の仮面ライダー旧1号が登場しました。
仮面ライダー旧1号は、仮面ライダー第1話~第13話まで登場した1号ライダーです。仮面ライダーの全てはここから始まったと言っても過言ではありません。
旧1号の頃の仮面ライダーは、怪奇性が強く、変身ポーズもこの頃は生まれていませんでした。この頃はどの様に変身したかと言うと、仮面ライダーのエネルギーは風力エネルギーであるので、ベルトの風車に風圧を受ける事によって仮面ライダーに変身するのです。
本郷猛役の藤岡弘、氏が撮影中に怪我をした為、11話から13話までの本郷猛のシーンはバンク映像を使用し、ライダーは新撮で行う方式で放送され、本郷の声も納谷六郎氏が代役を務めました。
第13話でトカゲロンと再生怪人軍団を倒した1号ライダーは、ショッカーの別計画を追って日本を離れ、本郷に代わって一文字隼人=2号ライダーが日本を守る事になるのです。
この旧1号は非常に人気が高く、これまでは新1号で発売される事が多かったのですが、1990年代後半のフィギュアブームあたりから旧1号の関連商品が発売される機会が多くなりました。
旧1号のマスクの色は少し暗めの青に近い色で、Cアイはピンク色ですが、今回のフィギュアーツでは少し赤みの掛かった色に仕上がっております。
後ろ姿。仮面ライダーが改造人間である事を強く強調させる為に、後頭部の髪の毛をわざと見せている。こんな細かい所まで再現されています。
ちなみに、旧1号の頃のショッカー怪人も、改造人間である事を強調させる為に、人間の目をリアルに見せる様にして恐怖性を強くしていたらしいです。
タイフーン。この頃と桜島のベルトの色は白でした。新1号になってから赤になりました。タイフーンの再現度も非常に高いですね。
旧1号の御馴染みのポーズもバッチリです。
トカゲロン戦のライダーファイトのポーズも問題無く再現出来ます。可動に関しては問題無しですね。
そして、今回も戦闘員の武器が付属。今回はロッドです。この後紹介するアレがあれば、ライダーの名シーンを再現する幅が広がります。
今回衝撃的なオプションパーツがコレ。これは第13話でトカゲロンが使用したバーリア破壊ボール。このバーリア破壊ボールは・・・
この様にライダーに持たせる事も出来ます。劇中ではライダーはサイクロンに乗りながらこのバーリア破壊ボールを片手で受け止めていましたね。
そして、エフェクトパーツはライダーキックエフェクトパーツに、バーリア破壊ボールを付けて電光ライダーキックを再現させる事が出来ます。こんなマニアックな必殺技を再現させられるフィギュアーツは凄い!!
「電光ライダーキック!!」
勝った、ライダーキックの勝利だ!!
一昨日発売されたのは旧1号だけではありません。もう一つライダーファン待望のフィギュアーツが登場しました。それは・・・
ショッカー戦闘員のフィギュアーツです。これを待ち望んでいたファンの方々も沢山いらっしゃると思いますが、ようやく発売された戦闘員のフィギュアーツに今は狂喜乱舞されているのではないでしょうか。
今回の戦闘員は第53話から登場した骨戦闘員で発売されています。やっぱりショッカー戦闘員の中でも一番メジャーな骨戦闘員が最初に発売されましたね。これからの展開次第ではベレー帽戦闘員や赤戦闘員も登場して欲しいです。
戦闘員をこよなく愛するファンは当然複数買いでしょう。
戦闘員と言えばこのポーズ。やっぱり戦闘員と言えばこれでしょう。
「イーッ!!」
今でもこの声が聞こえてきそうです。
戦闘員と言えば武器ですが、ちゃんと付属しています。一つ目はナイフ。戦闘員のポピュラーな武器ですが、ショッカーのエンブレムもタンポ印刷で再現されています。
ロッドも付属しています。今回発売された旧1号にも付属しているので、白兵戦も再現出来ますね。
そして、2011年の映画「レッツゴー仮面ライダー」のセルメダルも付属しています。ここまで細かいオプションパーツを付属させているフィギュアーツはやっぱり凄いです。
さぁ、ライダーと組み合わせて名シーンを再現させよう!!
ついにライダーファン待望のフィギュアーツが登場しました。これで名シーンを再現させる幅が大いに広がったと思います。数々の名シーンを問題無く再現出来るので、広がる可動の世界をいっぱい楽しんで下さい。
ポージングが勝利の鍵だ!!