地熱発電は太陽光や風力と比べて、圧倒的に安定性が高いことが特徴です。

 天候に左右されず、常に一定の発電量が期待できます。

 国内でも数少ない地熱発電所がある東北電力や九州電力は、地熱発電を、「ベー
ス電源」にしています。


 「ベース電源」で常に一定量の発電を確保し、需要にあわせて、他の発電方式で
補うというやり方です。

 自然エネルギーでベース電源にできるのは地熱しかありません。


 国は10年以上も開発を検討もしないほどやる気が無く、地熱発電は初期投資が
大きくて、割に合わないということで、
 民間も事業化に苦慮しているようです。


 世界中の石油権益をジャパンマネーで取りまくっている、エコノミックアニマル
の姿は恥ずかしいだけで、日本人の
 倫理に反するようなことはやめてほしいですね。


 日本の国土は小さく、人口はこれから減っていきます。


 ベース電源を地熱にして、水力や太陽光、風力に加えて、周囲の海の資源を有効
活用しながら、小さくつつしまやかに、
 もったいない精神を発揮しながら、小さな無駄を減らし、その技術を世界中に移
転していく、そんな国が日本には
 ふさわしいように感じます。


 太陽光では広大な大地を持っている国がうらやましく感じ、風力では風の吹きす
さぶ欧州の国をうらやましく感じるように、

 「いいなあ。日本は地熱資源が豊富で」

 とうらやましがられるような環境になることを夢見ませんか?


http://ecokentei.green-nippon.com/


NHKで「石油1億6千万年の旅」という番組が放映されていました。

今日はこの内容の中からお話します。

http://www.eco4u.jp/url/oil-journey1/

石油ができるには、いくつかの条件がそろっている必要がありました。

それは、海、植物プランクトン、地下の圧力、温度、そして周りの岩石の構造で
す。

中でも、植物プランクトンの死骸が堆積してできる黒色頁岩と、貯留岩、キャップ
ロックといわれる帽岩、そして背斜といわれる構造があると、黒色頁岩の中の炭素
が分解されて、それを高圧力で覆いつづけることで石油が生成されるのです。

この構造が最も広範囲にあったのが中東地域です。


○石油が生成されたプロセス
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石油は次の長いプロセスを経て、生成されたといわれています。

(1)火山の噴火によるCO2と硫黄酸化物(SOx)の大量排出



(2)大気中のCO2濃度が高まり、温暖化



(3)海水温が上昇し、大量の冷水と酸素を送る海流が停止



(4)海水温上昇による水分蒸発



(5)水分蒸発とSOx による酸性雨が地上に大量に降る



(6)地上の栄養分が大量に海へと流される



(7)海面では、栄養分と水温上昇で植物プランクトンが大量発生



(8)海流停止による酸素欠乏で、植物プランクトンが死滅



(9)植物プランクトンの死骸が海底に堆積



(10)長い時間かけて石油が生成


石油の生成は植物プランクトンの死骸から生まれたのですが、では、なぜ植物プラ
ンクトンが大量に死滅したのか。

そこには、火山の噴火から始まる、壮大なストーリーがあったのです。

そして、このプロセスは最後にもう一つ「あること」を引き起こします。



火山が噴火して大量に撒き散らされた【炭素】はどこへいったのか?


植物プランクトンは光合成で、大気中のCO2を吸い、体内にとりこみました。

そして、そのまま海中に堆積し、石油になったのです。

大気中のCO2濃度は下がり、温暖化は収まりました。




(11)温暖化が収束し、大気温が低下した

となります。

ここが重要ですので、繰り返すと、【石油が生まれたために、温暖化が収束し
た】ということなのです。



1億6千万年も前に、温暖化を引き起こしたCO2を吸収し、固定化させたのが石油で
す。

石油は温暖化を収束させました。

しかし、それから1億6千万年後、その石油を掘り出し、そして掘りつくそうとし
ているのが、私たちです。


地球は人間のことなどつゆ知らず、温暖化に向かっています。

このままいけば、1億6千万年前に火山が引き起こした状態を人間が作り出し、そ
して、そのために人間にとって非常に苦しい世界となるのかもしれません。


私たちはもう少し、歴史に学ぶべきではないでしょうか。
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夏に、何万本という花が咲き誇る山梨県は明野町の「ひまわり畑」に行ってきまし
た。


緑の森、青い空、そして黄色のひまわり。

このコントラストの美しさに加えて、すべてのひまわりが同じ方向を向いていると
いう【秩序】に自然のすばらしさを感じます。


ほとんどの動物も植物も自然の法則に忠実に生きているのですね。



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私たちには、過去に多くの技術開発がおこなわれたおかげで原始生活に戻る必要は
ありません。

手に入るものを工夫したり、便利な道具を使うことができます。

太陽の光、熱、風の力、森、川の水、雨水、大地、海、田畑があります。

日本の技術を使えば、これらから熱を得ることも、冷気を得ることもできます。

光を得ることもできますし、電気を得ることもできます。

河川や海水から飲める水を得ることもできます。


食糧は苦労することが多そうですが、米と野菜、果物と魚なら手に入るでしょう。

世界にはベジタリアンも多いですし、かえって今より健康になるかもしれません。


江戸時代は鎖国していたんです。

鎖国時代にはほとんど国内の資源だけで生きていたのです。


江戸時代に今の技術を加えたら、もっと便利な社会をつくれるはずです。


何もなくなったとして、そこからどういう便利な社会を描けるか、何があれば、そ
れが実現できるのか、

そこに低炭素社会の一つの鍵があるかもしれません。
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各地でレジ袋撤廃の動きが出ています。

ところが、レジ袋が撤廃された店に、おかしなものがまだ残っています。

それは、「傘袋」。

傘袋も同じ石油製品で、しかも使い捨てです。


店の人はこういう矛盾に気づかないのでしょうかね・・

まだまだエコライフ革命は遠い??

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減らせなかったCO2量を埋め合わせするには、どこかで減ったCO2、あるいは
減らす予定のCO2と相殺することになります。

 「どこかで減ったCO2、あるいは減らす予定のCO2」というものは、具体的
には、次のようなものです。

 1.森林を育てることでこれから吸収するCO2

 2.火力から太陽光や風力発電に変えることで減るCO2

 3.省エネ活動によって減るCO2


 ただ、同じCO2の削減でも、削減する場所や、削減を認証する方法によっ
て、さまざまなオフセット商品があり、よく知る必要
 があります。



 ○ カーボンオフセップログラムトの種類
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 3つの削減方法から得られるオフセットプログラム(排出権)は、それぞれ、次の
点で分類されていきます。

 支払うお金がどういう経緯の排出権で、どうやって使われるのか、よく知る必要
があります。


 A)海外で削減されたのか、国内で削減されたのか

 B)京都議定書で国連により認定された方法かどうか

 C)オフセットしたもの(排出権)が償却されるか、取り消されるか


 C)の償却、取消の話は、B)の京都議定書認定かどうかに依存しています。


 A)海外で削減されたのか、国内で削減されたのか
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 植林の場合、東南アジアやモンゴルなどの植林を助けるのか、国内の植林や間伐
を助けるのかという選択があります。

 省エネプロジェクトや自然エネルギーの普及も国内で実施されるのか、海外で実
施されるのかという違いがあります。


 B)京都議定書で国連により認定された方法かどうか
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 京都議定書で国連から認証されている排出権とは、先進国が途上国に対して行う
自然エネルギーの普及や省エネプロジェクト(CDMという)から生み出されたもので
す。CERといわれます。

 CERは海外産の排出権ですが、日本の排出削減とみなすことができるという特
徴があります。

 国連に認定されていない省エネ、自然エネルギー普及プロジェクトからの排出権
もあり、VERという名前で取引されています。

 国内の自然エネルギー普及では排出権といわず、グリーン電力証書として取り扱
われています。


 C)オフセットしたもの(排出権)が償却されるか、取り消されるか
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 B)でご説明したように、CERの排出権を購入したときには、日本が世界に約束
した6%CO2削減の枠に入れることができます。

 枠に入れることを「償却」といい、入れないことを「取消」といいます。名前の
意味は説明がややこしいので省きます。


 日本は現状でも削減が厳しい状況ですので、たとえばあなたが10トン分を日本
の削減に役立てたいのなら、「償却」される
 オフセットプログラムを選択してください。

 ただ、日本政府も企業も削減に苦しんでいますが、なんとか削減に向けて技術革
新や、努力を続けています。
 たとえば100トン削減に向けて努力している企業に、もしあなたが100トン
をあげたとしたら、その企業は100トンを削減する努力を続けるでしょうか?
 省エネ技術の革新や自然エネルギーの普及のスピードが衰えると思うのであれ
ば、「取消」されるオフセットプログラムを選んでください。



 1)植林、2)自然エネルギー普及、3)省エネ のそれぞれに対して、A)国
内か海外か、B)国連認証か否か、C)償却か取消かなどを分類すると、多くの種
類に分けられますが、実際には存在しなかったり、個人向けには提供されていな
かったりしますので、個人が購入できる種類となると、次の9つになります。

 ・国内植林
 ・海外植林
 ・海外省エネプロジェクトCER(償却)
 ・海外省エネプロジェクトCER(取消)
 ・海外省エネプロジェクトVER
 ・海外自然エネルギー普及プロジェクトCER(償却)
 ・海外自然エネルギー普及プロジェクトCER(取消)
 ・海外自然エネルギー普及プロジェクトVER
 ・国内グリーン電力証書


 これらのどの商品があなたの希望にあっているのか、またその商品をどこのカー
ボンオフセットプロバイダーが取り扱っているのかを見極める必要があります。

 ややこしいですね。


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