日本の家庭の省エネを実現するためには、暖房の設定温度を1℃低くしたり、エコ
バッグを持ち歩くということももちろん必要ですが、より効果的な方法は、住宅を
エコハウスに建て替えることです。

 例えていうと、いくら高効率のヒートポンプエアコンをつかっても、いくら太陽
光で大量の電気が作れるようになっても、壁に穴が開いては意味がないのです。


 ですから、ちゃんとしたエコハウスをいち早く普及させることができれば、日本
が省エネ社会や低炭素社会に移れることになります。


 幸いなことに(?)日本の住宅は世界でもまれに見る寿命の短さです。


 わずか20-30年の間に、ほとんどの住宅が建替えられることになりますから、この
「次の建替え」で、住宅をエコハウスにすること、そして今度こそ長寿命の住宅に
することができれば、2040年ごろには、日本の住宅はすべてエコハウスになりま
す。


 このチャンスを活かさない手はないと思いますね。

http://ecokentei.green-nippon.com/


環境家計簿とは

家庭ではさまざまな形でエネルギーが使われます。電気、ガス、水道、ガソリ
ン、灯油など。。

これらすべてが環境に影響を与える二酸化炭素を出しているのですが、

どれをどのように削減していけばいいのか、

あるいは、削減されたのかということは、

毎月の使用量明細を見ていても、非常にわかりにくいものです。


そこで、二酸化炭素排出量をものさしとして、毎月の排出量がどうなっているのか
をわかりやすく見せてくれるのが、
環境家計簿です。


環境家計簿で何がわかる?

環境家計簿は電気代やガス代の明細に記入されている「使用量」を入力すれば、自
動的に二酸化炭素量を計算してくれます。

・今月の二酸化炭素排出量がいくらだったか?
・先月と比べてどうか?
・昨年と比べてどうか?
・他の人と比べてどうか?
・同じような住まいの方と比べてどうか?
・エネルギー別で比較するとどうか?

などの複数の視点で見ることで、二酸化炭素を削減するには、何を目標とすればよ
いかが見えてきます。

また、効果を予想しながらいろいろとエコ対策をやってみた結果、どうだったかす
ぐにわかります。

毎月の楽しみが増えますよ。http://www.oasis-water.net/





インターネットとは小さなネットワーク同士が、標準化された仕様をもとにつなが
りあうことで、大きなネットワークを作り出しています。

 私たち利用者は、小さなネットワークへの接続料金を支払うだけで、世界中の多
くのネットワークのサーバーにアクセスすることができます。

 小さなネットワークが数多く連結している分散型ネットワークは柔軟性が高
く、コストも安く済ませられることができるのです。


 同じように、小さな発電所と配電網に地域の利用者を組み合わせたネットワーク
をつなげていくのが、分散型電力網といえます。

 この分散型電力網に、IT技術を組み合わせたものがスマートグリッドと呼ばれ
ています。



 ○ 分散型電力網のメリット
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 分散型にすることでどういうメリットがあるのでしょうか?
 7つにまとめます。

 1)エネルギー源の多様性

 2)建設コストが小さい

3)ランニングコストが小さい

 4)柔軟性が高い

5)熱の有効活用ができる

6)需要のリアルタイムの把握

 7)環境への配慮



 1)エネルギー源の多様性
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 分散電力網では、小さな発電所を組み合わせることができます。

 地域にあわせて、火力や原子力だけでなく、水力や太陽光、太陽熱、地熱、風力
などの発電所を組み合わせることができますので、エネルギー源の多様性が増しま
す。

 さらに、近年開発が盛んな蓄電設備も小規模なものを組み合わせることで、個々
の発電所の出力変動を安定化させることができます。

 自然エネルギー発電は信頼性の面で不安が残っているということが言われていま
すが、現在の原子力発電の信頼性の低さと比べたらそれほど差異はないのではない
でしょうか?



 2)建設コストが小さい
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 小さな発電所は建設コストが小さくて済みます。

 建設コストが小さくて済むということは、大規模事業者でなくても参入すること
が可能です。

 大規模な発電プラントを建設するには、機械や建設部材の調達が複雑になり、設
計や建設管理に大きな費用がかかります。

 建設コストが大きいと万一のための保険も膨大になります。

 小さな発電所はリスクが小さく、建設管理コストも保険も小さくできます。

 原子力発電のような非常に高リスクの発電所の建設となるとさまざまな形で巨額
の費用が動きます。

 原発では企業が負担する建設費用のほかに、さまざまな形で国費が使われてお
り、その隠された費用も含めれば、自然エネルギーの方がよほどコストが小さく済
むのではないかともいわれています。



3)ランニングコストが小さい
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 大規模な発電所では一度建設してしまえば、大電力を安価に作れるために、ラン
ニングコストが安くなるというメリットがあります。

 しかし、もし障害が一度でも発生するとそのコスト損失は大きなものになり、そ
の損失がランニングコストに跳ね返ります。

 また小さな発電所で構築される分散電力網では、管理に必要なコストは小さ
く、配送コストも小さく、さらに、メンテナンスで必要となる機器のコストも人件
費も小さく済みます。

 また分散電力網では、発電量や増減、原料やランニングコストの変動に応じ
て、発電所の出力調整を細やかにすることで、価格変動を抑えることもできるよう
になります。


 4)柔軟性が高い
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 大規模発電所は建設にも長い期間がかかります。計画から建設・サービスインま
での期間の間に需要が大幅に増えたり、減ったとしても、変化に対応することはで
きません。

 また、もし大規模発電所に障害が発生したら、失った発電量を支えるだけの代替
発電所が必要になります。

 柏崎刈羽原発の停止が顕著な例です。原発が停止したために旧来の火力発電所を
フル出力にしないと間に合わないのです。

 一方、分散電力網における小さな発電所は、建設期間が短く、建設期間中に需要
が大幅に増減しても、迅速・柔軟に発電所の数を増減させることができます。

 もし、発電所の一つが故障したとしても、代替するのに時間がかかりません。

 小さな発電所を組み合わせた、分散型のほうが柔軟性があり、機動力を発揮でき
ます。


5)熱の有効活用ができる
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 大規模発電所による集約型電力網では、発電所と消費地が離れているために、発
電で発生する大量の廃熱を有効活用することが
 できません。

 発電所からは電気のみが送られ、家庭や工場ではその電気からまた熱を作るとい
う非効率なやり方です。

 分散型電力網の場合には、発電所と消費地が近くに来る(場合によっては住宅内
で発電と消費を行う)ため、発電で発生した廃熱をそのまま熱として利用すること
ができるようになります。

 熱は熱のまま利用するのが最も効果的です。


6)需要のリアルタイムの把握
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 分散型電力網に必須となるのが、IT技術の活用です。

 各家庭にスマートメータと呼ばれる、モニター兼制御機器を設置し、ネットワー
クに組み込まれます。

 このことで、全家庭のリアルタイムの利用状況がわかるようになり、利用状況に
あわせて発電量や蓄電量を細かに制御します。

 家庭内でも消費電力の見える化ができるようになるため、消費電力の削減に役立
てられます。


 さらに、制御機能も持ち、遠隔から家電製品を停止させたり、電力網の負荷が高
まるときには、運転停止に影響のない家電製品だけ停止させるといったことも可能
となります。


 これが、スマートグリッド(賢い電力網)といわれるものです。


 7)環境への配慮
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 分散電力網では自然エネルギーの導入が進むことから、電力の環境負荷が低下
し、環境価値が生まれてきます。

 また、一般的に大規模発電所より小さな発電所のほうが、建設において森林や海
岸を破壊することも無く、環境破壊も小さいため環境に配慮しながら電力をつく
り、使うというエコライフには適しています。



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最近都市部では「トラック広告」が増えています。

巨大な広告を側面に貼った大型トラックが繁華街を走っているのです。

繁華街の渋滞でトラックはゆっくりとしか動けませんから、歩行者の目を惹きつけ
るには素晴らしい広告手段です。

ところが、このトラックは運転手以外乗せていません。

エネルギー消費、二酸化炭素排出の観点から見れば、愚の骨頂です。

広告が「エネルギー消費を減らしましょう」などであればまだましですが、ネオン
サインと同様、街の景観も損ねますし、倫理観を感じられません。

みんなで少しづつマナーを守って走行している横で、マフラーを破った暴走族が轟
音と排ガスを撒き散らしていることとなんら変わりません。

環境面、街づくり面の両方を管理している政府や自治体はこういう業務に規制をか
けるべきだと思います。

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一昔前か二昔前の日本であれば、日々の生活と食料の生産は近い関係に
ありました。


 【生活-生産者-自然】

 【生活-店-生産者-自然】


くらいの関係でした。

食事を食べるときに生産者の顔が見えるくらいの関係です。



ところが、物流が高度化し、サービス業が増え、経済力が高まり、
食料の輸入率が増えてくると、この関係はどんどん離れてしまい、


 【生活-店(接客)-店(調理)-流通-商社-加工業-生産者-自然】


くらいにまで遠くなってしまいました。


昔であれば、わざわざ教えなくても、「いただきます」といえば、
食料を育んだ自然や農業や畜産業の方、そして食事を作ってくれる親に
感謝するということが、肌身で感じられたのでしょう。


ところが、現代では、食料がどうやって、誰に作られているのか
どうやって運ばれて、どうやって調理されて目の前の食事ができて
いるのか、まるきりわかりません。


「いだだきます」で怒る親は、社会の変化と教育の遅れによって
生み出されたのではないでしょうか。


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 日本は世界有数の地熱資源国です。

 潜在する地熱の資源量は電力換算すると2,000万キロワットと
 なり、全発電量の10%、現在導入されている太陽光発電の約14
 倍です。

 しかも地熱は石油や石炭、LNGなどと大きく異なり、無尽蔵です。

 さらにCO2排出量も非常に少なく、クリーンエネルギーです。

 世界では、インドネシア、アメリカ、そして日本の三国だけが
 2000万キロワット以上の資源を持ち、4位のフィリピンでは
 1000万キロワットにもいたりません。

  1位 インドネシア   2779万キロワット
  2位 アメリカ     2300万キロワット
  3位 日本       2054万キロワット
  4位 フィリピン     600万キロワット
  5位 メキシコ      600万キロワット
  6位 アイスランド    580万キロワット
  7位 ニュージーランド  365万キロワット
  8位 イタリア      327万キロワット

           (出典:産業技術総合研究所レポート)

 この地熱資源の偏り具合は、石油の比ではありません。


 ところが、地熱発電の導入量で世界を見渡すと、次のように
 なっています。一番右の割合は潜在資源に対する導入量です。

  1位 アメリカ   254万キロワット( 9%)
  2位 フィリピン  193万キロワット(32%)
  3位 メキシコ    95万キロワット(16%)
  4位 インドネシア  80万キロワット( 3%)
  5位 イタリア    79万キロワット(24%)
  6位 日本      54万キロワット( 3%)

           (出典:NEDOレポート)


 フィリピンは上手に地熱資源を利用しようと努力されていること
 がよくわかります。

 フィリピンでは総発電量の約20%が地熱発電だそうです。

 ちなみに、日本はわずか、0.2%でしかありません。
 フィリピンの100分の一の導入率です。


 導入量の異常に少ないのは、インドネシアと日本です。

 インドネシアには地熱に頼らずとも、石油や天然ガスなど他にも
 豊富な資源があります。


 しかし、日本は・・・・???


 自前の資源を使わずに、地球の反対側から資源を取り入れる
 ことにばかり固執しているようにしか見えません。


 アメリカは何気にしたたかです。

 エネルギー資源に対する戦略が明確に見えてきます。



 日本で地熱発電開発が進まないのは、温泉が普及しているために、
 地元の反発が大きいためだそうです。

 ところが、地熱発電の井戸は温泉の井戸よりはるかに深く、
 地熱発電を行ったところで、お湯が枯れるようなことはまったく
 ないそうです。

 多くは感情論。そして国や自治体のエネルギー戦略の欠如という
 ことでしょう。


 国は地熱開発にこの10年間資金を投下してこなかったといいます。

 日本は世界を代表する省エネ国家だといいますが、この数十年で
 地熱技術国家にもなれたはずなのです。


 先日、日本の太陽光発電の導入量が、世界3位に後退したという
 ニュースが報じられました。

 2005年にドイツに抜かれ、とうとうスペインにも抜かれたという
 のです。


 これも政府が太陽光発電の助成を打ち切ったことが影響しています。

 ドイツやスペインは大規模な太陽光発電への助成を行い、
 あっという間に導入量を増やしました。

 特にスペインの導入の早さが驚きです。

 わずか1年で170万キロワットの太陽光発電設備を導入したの
 です。

 スペインの合計発電容量が230万キロワットですから、
 わずか1年で、4倍に増やしたことになります。



 国や政府、自治体、民間、そして国民が意思を一つにすれば、
 スペインのようなことが可能なのです。


 世界有数の資源を持つ日本は、スペインやフィリピンに大きく
 見習うべきではないでしょうか?http://www.oasis-water.net/