『太陽の塔』★★★☆☆
森見登美彦 著
(あらすじ)
彼女にふられた大学五年生(理系)が、なぜふられたのかを解明しようと研究にはげむ。
世の恋愛至上主義に強い反感を持つ男子大学生の、葛藤あふれる日常を描く。
いる。こういう人。
と思ったのが、最初の印象だった。主人公は京大農学部の五年生で、たいして学校には通わず、バイトと元カノの「研究」に打ち込んでいる。傍目からみたら、間違いなくストーカー。しかし、純粋に自分の心と折り合いを付けるために、行動しており、ちょっと不器用なだけかもしれない。
いません? そんな人。
あとは、京都の非モテ大学生の生態が見事に描かれていた。
森見登美彦 著
(あらすじ)
彼女にふられた大学五年生(理系)が、なぜふられたのかを解明しようと研究にはげむ。
世の恋愛至上主義に強い反感を持つ男子大学生の、葛藤あふれる日常を描く。
いる。こういう人。
と思ったのが、最初の印象だった。主人公は京大農学部の五年生で、たいして学校には通わず、バイトと元カノの「研究」に打ち込んでいる。傍目からみたら、間違いなくストーカー。しかし、純粋に自分の心と折り合いを付けるために、行動しており、ちょっと不器用なだけかもしれない。
いません? そんな人。
あとは、京都の非モテ大学生の生態が見事に描かれていた。