中古マンション騰落率、トップはプロパスト

中古マンション騰落率、トップは前年と同じ「プロパスト」／アトラクターズ・ラボ調査

　不動産マーケティングを手がけるアトラクターズ・ラボ（株）（東京都千代田区、代表取締役：沖 有人氏）は11日、「売主別中古マンション騰落率ランキング」を発表した。2007年に売りに出された中古マンションと2001年以降に分譲された新築時の当該住戸価格を比較し、その騰落率を割り出し、売主別に集計・ランキングしたもの。サンプル数は1万666件で、40件以上のサンプルがあるディベロッパーのみをランキングした。

　前年（2006年）の調査と比較すると、全物件の平均築年数は昨年の3.7年から4.2年にと築年数が増えているのにもかかわらず、価格は7％上昇という結果となった。

　騰落率ランキングのトップは、前年に続きプロパストで29.5％（前年度15.4％）。以下、2位住友不動産（同23.1％）、3位丸紅（同21.8％）、4位三菱地所（同19.7％）、5位三井不動産レジデンシャル（同19.7％）、6位東京建物（同17.6％）、7位ジョイント・コーポレーション（同16.9％）、8位ゴールドクレスト（同16.7％）、9位セコムホームライフ（同16.4％）、10位野村不動産（同14.4％）となった。また、上位11社までがプラス2ケタの騰落率となった。上位の顔ぶれに大きな変化はなく、上位10社中7社が前年も10位以内であり、また財閥系が5社を占めた。「ブランド戦略が中古の品質においても評価されたもの」と同社は分析している。

　全体に相場が上がったことで、前年度は10社だけだったプラスの売主は23社に増えた。

http://www.sumai-surfin.com/price/press0801.html

汐留ビルディング１２月１４日竣工

・「汐留ビルディング」が12月14日に竣工

三菱地所株式会社と東急不動産株式会社が共同で開発を進めている「汐留ビルディング」（旧名称「（仮称）汐留Ｉ－２プロジェクト」）が、12月14日に竣工します。 　また、来年1月15日、同ビル1・2階の商業ゾーン「ＨＡＭＡＳＩＴＥ　Ｇｕｒｕｍｅ(ハマサイト・グルメ)」がオープンしますので併せてお知らせします。 　「汐留ビルディング」は、2002年7月に街開きを迎えた「汐留シオサイト」（汐留地区土地区画整理事業）における最後の大規模開発となります。オフィスゾーンと商業ゾーンからなる複合ビルで、JR浜松町駅前という汐留エリアの南の玄関口に、象徴的かつ風格のある都市景観を形成します。 　4階から24階のオフィスゾーンは、基準階にて天井高2.9m＋OAフロア10cm、有効面積約3,500m2（約1,060坪）の大規模空間を実現。また、天井高3.2m＋OAフロア40cmの特殊階を設け、会議室や来客スペース等様々なビジネスニーズに対応できます。尚、満室での稼働となります。 　飲食を中心に約20店舗からなる1・2階の商業ゾーンは、「浜松町近くの新たなグルメスポット」の意を込め「ＨＡＭＡＳＩＴＥ　Ｇｕｒｕｍｅ(ハマサイト・グルメ)」と名づけました。汐留エリアの住民やオフィスワーカーだけではなく、来街者がふと立ち寄りたくなるような開放的で暖かな空間の商業ゾーンを目指しています。 　また3階には、東京都の「新しい都市づくりのための都市開発諸制度活用方針」に基づく産業支援施設「プライベートオフィスゾーン」を設置。サービスオフィス事業を行うオフィシア株式会社をテナントとして誘致し、小規模なオフィスニーズに対応することで、新たな産業・ビジネスの育成・支援を図ります。 【オフィステナント一覧（五十音順）】 　　 　エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社　　 　株式会社 三陽商会　　 　ハートフォード生命保険株式会社　　 　株式会社 プロネクサス　　 　三井住友カード株式会社　　 　ロート製薬株式会社 【フロア別店舗一覧】 　 　1階9店舗 店名 会社名等 業態 コンセプト ハンマリ家 (株)東條管工 韓国料理 韓国の地元食通達が連日行列を作る、 人気の鶏一匹鍋の専門店 Franz club (株)ザート商会 ドイツレストラン 厳選された輸入ビールと新鮮な魚介類をメニューに採り入れた本格ドイツレストラン イタリアーナ・エノテカ・ドォーロ (株)メティウスフーズ イタリアン イタリアの情熱的な生産者が造るワインと凝縮感のあるイタリア料理の融合 宮崎地鶏炭火焼 車　浜松町店 (株)イデア 焼き鳥、地鶏料理 噛めば噛むほど美味しさが広がる宮崎の地鶏を使用した鶏料理専門店 串焼串揚料理 雲仙 (株)雲仙 串焼料理、串揚料理 大阪梅田で50余年。旬の食材、鮮の食材を使って一串一串手作り。東京初進出 大衆肉割烹　 ハラホロヒレハレ (株)アキナイ 大衆居酒屋 洗練された和の職人がつくる肉料理の数々。会社帰りに旨い「あて」で一杯！の大衆酒場 AEN (株)四季菜 四季の旬菜料理 旬の食材だけが持つ自然本来の美味しさをランチビュッフェ＆ディナーダイニングで MBE　ハマサイト店 (株)芝ワーク オフィスコンビニ 世界57カ国、5,900店を展開。浜松町ワーカー向けに30種類以上のサービスをご用意 ファミマ！！　汐留ビルディング店 (株)ファミリーマート コンビニエンスストア オフィスでの生活に「FUN＝楽しさ」と新しいライフスタイルを提案 　 2階8店舗 店名 会社名等 業態 コンセプト エクセルシオールカフェ (株)ドトール コーヒー イタリアン　カフェ こだわりイタリアンコーヒーを寛ぎとともに提供する「TOKYO style」イタリアンカフェ 炒伽哩 明王物産(株) カレーショップ サラサラのルゥにサッと炒めたたっぷり野菜を絡めた体に優しいカレーショップ 新台北　別館 (株)新台北 台湾屋台料理 ルーツである多用な民族料理や現地の流行を取り入れ、台湾の食文化を発信 九州・沖縄素材と酒　薫風 (株)リン・クルー 九州・沖縄料理 太陽をいっぱいに浴びた南国素材の郷土料理 玄品　以蟹茂 浜松町店 (株)関門海 豆腐とかに料理の店 「安くて美味しい蟹料理をより身近なものに」をコンセプトにした蟹料理と豆腐の専門店 藪へゑ (有)松風堂 蕎麦＆和食居酒屋 江戸食文化の象徴である「そば」「おでん」をお酒の酒肴に江戸の粋を感じて下さい 山陰　海鮮　炉端 かば (株)K.Kダイニング 海鮮炉端 40～50種類の鮮魚を毎日境港より直送。地元出身スタッフが山陰地方の味を提供 汐留ビルディング クリニックモール (株)アイロムメディック他 クリニックモール 歯科、眼科、内科、薬局、コンタクトレンズショップが揃ったクリニックモール 　※店名・内容が変更となる可能性がございます。 　※来春OPENの店舗は後日発表させて頂きます。 【事業概要】 本プロジェクトは、開発資金をノンリコースローンとエクイティ出資（三菱地所・東急不動産・三井物産・平和不動産）により調達する開発型証券化手法を活用したもので、三菱地所、東急不動産の二社がプロジェクトマネジメント業務を協同で受託し事業を推進しています。 【物件概要】 所在地 東京都港区海岸一丁目2番20号 敷地面積 12,054m2 延床面積 118,572.95m2 容積率 899.4% 階数・高さ 地下2階、地上24階、塔屋2階 構造 地下ＲＣ＋ＳＲＣ造、地上Ｓ造 主要用途 事務所・店舗・駐車場 工期 2005年9月～2007年12月 事業主 三菱ＵＦＪ信託銀行株式会社 プロジェクトマネージャー 三菱地所株式会社・東急不動産株式会社 設計監理 株式会社三菱地所設計・株式会社日建設計 施工者 大成建設株式会社

オフィシア株式会社

http://www.officia.co.jp/index.html

オフィシアが手がける第1号サービスオフィス「オフィシア汐留」マスコミに公開

　オフィシア（株）は21日、サービスオフィス事業の第1号店となる「オフィシア汐留」（東京都港区）をオープンする。

　「オフィシア汐留」は、地上24階建ての汐留ビルディング3Fフロアに、全81室のプライベートオフィス、パブリックスペースを配置した施設。1フロア1,000坪超という広大なフロアに、最新のインフラを備えたビジネス拠点となるオフィスをめざす。

　各オフィスには、オフィス家具、高速ブロードバンド環境、IP電話システム等があらかじめ完備されているため、スピーディーに業務を開始することが可能。ビルのエントランスからオフィスまでには、最新鋭の非接触型ICカードを採用し、万全のセキュリティーシステムを導入した。

　パブリックスペースは、来客者をあたたかく迎えるレセプションとロビー、ライブラリーも兼ね備えたカフェラウンジ、目的や人数に応じて使用可能な会議室、ゆったりと打合せできる応接室等を用意。機能的なプライベートオフィスと、リラックスできるパブリックスペースの両立するビジネス空間を実現している。
　月額契約料は、1～2名用で39万9,000円～、3～4名用で68万2,500円～。

　16日に開いた会見で挨拶した代表取締役社長の岡嶋伸仁氏は「特に力を入れたのは、レセプションとロビー。ビジネスライクではなく、ホテル並みの応対で訪れたお客さまにはくつろいでいただきたい。また、企業を支えるのは人、企業価値を上げるのも人。1日の大半をオフィスで過ごす方たちに、効率性の高い、そして快適性を感じられる空間を提供していきたい」と語った。

オフィス休憩コーナー、デザイン提案サントリー

・サントリー　オフィス休憩コーナーのデザインを提案

サントリーは屋内に設置する飲料の自動販売機の営業を強化する。オフィスビルの休憩コーナーの設計提案など自販機と関連設備を一体で売り込む。自販機は屋外で飽和状態だが、大規模再開発が進む東京を中心に屋内設置は成長余地が大きい。提案営業で新規需要を取り込む。

　「自販機と給湯機などの一体型」「花の庭園のイメージ」「欧州の駅構内のカフェ風」の3種類を企業などに提案する。空間の総合デザインを打ち出すのは珍しいという。直近では11月開業の東京駅前の大型ビル「グラントウキョウノースタワー」内の大和証券グループ本社に納入した。

オリックス不動産セカンドライフ進出

・業界初オリックス不動産セカンドライフに進出

http://www.orix-sumai.jp/sbt/

プレスリリース

http://www.orix.co.jp/grp/content/070717_secondlifeJ.pdf

不動産バズマーケティング

・バズマーケティング、クチコミプロモーション「不動産バズ」をスタート

バズマーケティングは、同社が企画・運営する「コラブロ」を利用した不動産業界向けのプロモーション「不動産バズ」の提供を開始した。

　マンション購入者の多くが友人・知人・ブログ・掲示板などのクチコミ情報を参考にしていることから生まれた「不動産バズ」では、ブロガーと企業のマッチングサービス「コラブロ」を利用するブロガー会員の中から、クライアントが提供する物件の顧客ターゲットに適したブロガーを抽出。さらに、物件のモデルルームなどに招待し、オリエンテーションやセミナーなどのイベントを実施し、参加ブロガーがブログに記事をアップすることで、その物件を効果的にPRすることが可能になる。

　バズマーケティングは、150万円からサービスを提供。2008年3月までに企業10社への導入、3,000万円の売上を目指すとしている。

プレスリリース

http://www.buzzmarketing.co.jp/20/2015/20071106_44.html