こんにちは、てらっこです!
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます♪

 

突然ですが、仮想水(バーチャルウォーター)って、聞いたことはありますか?

「仮想水(バーチャルウォーター)」と言うのは、食料を輸入している国( 消費国) が、その輸入食料を生産したら、どのくらいの水が必要かを推定したものなんです。

 

チャルウォーター(VW)量 一覧表(PDFファイル:40KB)pdfファイル

 

私たちが日常で食べている食材などに関連しているんですね。

 

つまり、食料自給率が低く輸入が多いと、世界の水が私たちの生活を支えてい支えていることになるんです。

 

実は、食品の生産には意外と多くの水が使われているんですよ。


例えば、炊いたご飯を茶碗一杯分で約400リットルの水が使われるなんて、ちょっと驚きですよね。

 

そして、輸入食品に関しても、その食品を作るために使用された水の量が考慮されるんです。

 

例として、牛肉を取り上げると、200gの牛肉を生産するのになんと約4000リットルの水が必要だと言われています。

また、トマト1つには、約16リットルの水が使われているんです。


これを逆に考えると、私たちがこれらの食品を輸入する際、その分の水も一緒に輸入しているということになります。

 

具体的には、トマトを1つ輸入すると、そのトマトを生産するために使われた16リッターの水も一緒に輸入しているということ。

 

これは、水を直接輸入しているわけではないですが、その製品の生産に使われた水の量を考慮すると、実質的に水を輸入しているのと同じことになります。


そして、水は私たちの生活にとって欠かせないもの。しかし、飲料水として利用できる水の量は、地球全体で考えるとそれほど多くはありません。

 

だからこそ、水の大切さをより深く理解し、日常生活の中食品廃棄を意識的に無くすことが求められています。


今回は、食べ物に隠れている仮想水の存在と、その意味についてお話ししました。

 

水の大切さを再認識し、日々の生活の中で節約の一歩を踏み出してみませんか?