とうとう最後の門の説明まできました。江戸城本丸へ続く最後の門である中雀門(ちゅうじゃくもん)です。

中之門(なかのもん)を通り、数分の場所にあります。

中之門までは徳川御三家(尾張藩、紀州藩、水戸藩)であれば、そのまま籠に乗って通れましたが、中雀門は御三家であれ降りなければならなかった最後の防衛地になります。
(ちなみに、他の大名は大手三の門で降りる必要があり、その前にある橋は下乗橋と名付けられてます)

 

という、中雀門ももう跡地だけですが。昔は石段で、武装した侍達が登りづらいようにしていたとのこと。

 

由来を学びながら見るとやっぱり面白くなりますね。

私の場合は後で復習して学ぶが多いので、もうちょっと予習したいところはありますが。