まあまだ開幕してなかったのはヴェルディだけなんですが。
なんていうか、甲子園で１回戦最後のカードに登場する高校みたいな気分です（笑）。
しかも先週はバレーのチャレンジリーグもサッカーの方も両方お休みということで、
ヴェルディから移籍した選手の動向をチェックしたり、あとは個人的には映画を見に行ってみたり･･･。
それで先週見たのが「イヴの時間」という作品で。
大雑把に言うと人間の世界にどんどんロボットが入ってきて、まあ色々賛否両論だったりするんですが、最終的にはロボットも自分達（人間）とは違う存在として受け入れていこう、認めていこうみたいな話です。
なんていうかこう、あまり他人のことは言えないんですが、
その人間とロボットの関係が、なんだか今のバレー界、
Ｖプレミアの既存のファンと、サッカー界から来たＦＣ東京サポーターと重ねてみることができて面白かったです。郷には入っては郷に従えと言いますしね（実はこれが言いたかっただけ）。
池袋テアトルダイヤで観られるので、興味のある方はどうぞ。
あと元々は全６話のネットアニメで、今回の映画はその６話を繋げた総集編的な作品なんですが、
ニコニコ動画でそのうちの第１話だけは公開されているんで、暇つぶしにどうぞ。
･･･話をヴェルディに戻します。
僕らは明日はバレーボールチームの試合があるため、味スタへ行けそうにないのが残念なんですが、
ホーム開幕戦で個人的に最も気になるのは生まれ変わったヴェルディ君。
中日ドラゴンズのドアラ然り、清水エスパルスのパルちゃん然り、名古屋グランパスのグランパス君然り、
今の時代、スポーツの興行において、マスコットの役割って凄く重要だと思うんですよ。
僕は常々、その点においてヴェルディ君は失礼ですが役不足といいますか、
バク転などの技が決められるとはいえ、ちょっと客を呼ぶには、話題を作るには彼のキャラが薄すぎると、インパクトが足りないと思っていたんです。
もちろんヴェルディの観客動員が少ないことの責任をヴェルディ君に押しつけるつもりではないのですが。
実は今年、特にヴェルディ君に対して正直ガッカリする出来事がありました。
1月31日に、「新宿シティハーフマラソン」というイベントがありまして。
トライアスロンチームの選手達が先導役を務めたりと、毎年ヴェルディも協賛しているのでご存じの方も多いと思いますが。
ちょうど秩父宮へラグビーを観に行こうかと思っていたので、僕もフラッと国立競技場へ寄ってみました。
そこで代々木門近くに設置されたヴェルディブースへ行ってみたのですが、いつまで経っても、
さっきまでピッチレベルではしゃいでいたヴェルディ君が戻ってきません。
おかしいなと思ってスタッフの方に聞いてみると、
あろうことかヴェルディ君ははしゃぎ過ぎて今は控え室で休憩中とのことで･･･。
一体キミは何しに来たんだ、ヴェルディをＰＲするために来たんじゃないのかと･･･。
せっかくＦＣ東京のドロンパは欠席というチャンスだったにも関わらず。
たまたま僕が行ったタイミングが悪かっただけなのかもしれませんが、
ヴェルディブースはチラシやシール等の配布物も無くなり、マスコットもいない、もはやもぬけの殻でした。
隣の東京ヤクルトのブースがつば九郎効果もあって大盛況なのもあって、
このままじゃマズい、と思っていただけに、生まれ変わったヴェルディ君に対しては、
ようやくその気になってくれたか、と期待してしまいます。
なので生まれ変わったヴェルディ君、非常に楽しみです。