どうも、東京VATS代表の峯暢也です。

 

少し時間が経ってしまいましたが、3月22、23日に初のプロデュース公演【Reeead】が無事に終演しました。

ご来場くださった皆様、応援してくだった皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

「若手のためにできることはないか」

 

その想いから始まった今回の企画。

 

昨年の下旬頃から公演開催の話をし始め、12月に入って劇場の選定をし、出演者募集、脚本選びを行い、脚本で足りない部分に関しては新規で書き下ろし。年明けにはキャスティングオーディションから始まり、稽古開始。2ヶ月強の稽古を踏まえ、ようやく本番に漕ぎ着けました。

 

若手のために、とは言うものの、具体的には何を指すか。

それは単純明快です。

 

「成長」

 

この一言に尽きます。

 

彼らが今回の公演期間を経て、どれだけ成長できるか。

この一点勝負でした。

 

ただ楽しむだけなら、わざわざプロデュース公演など行いません。

稼ぐためにやるなら、もっと集客力のある演者を集め、大きめの劇場で、稽古などせず、リハーサル1回くらいで本番に臨みます。

 

参加するからには、彼らに何かを持ち帰ってほしい、今後の役者人生の足しになるものにしたい。

その想いだけで企画したのです。

 

稽古開始当初は本当に惨憺たるものでした。

初舞台組が大半を占め、実力はもちろん、稽古への取り組み方やコミュニケーション能力等、不足しているものばかりでした。

 

実力を伸ばす、というのが一番の目的ではあるのですが、そもそも実力とは何でしょうか。

 

もちろん台詞術を含めた表現力が一番大事です。

これは確実に伸ばしていこうと思っていました。

 

しかし、メンタルやコミュ力というのはなかなか改善できるものではありません。

 

芝居というのは本当に繊細なもので、深層心理で少しでも後ろ向きな部分があると、それが如実に表に出てくるんです。

そうすると、実力はあっても、台詞術としてはしっかり出来ていても、それでもなぜか魅力的な表現にならないんです。

 

今回の一部メンバーは、そこで本当に苦労したと思います。

 

3月に入ってもなかなか殻を破れないメンバーもいましたが、そんな中で輝くのが「楽しんでいるメンバー」でした。

 

お芝居って楽しいもののはずなのに、ずっとやっていると、伸び悩んだりすると、途端に嫌になるんですよ。

でも根底には絶対「楽しい」という気持ちがあって、だからこそ続けていける。

もちろん楽しいだけではダメで、ずっと向上心を持ち続けないといけない。

そんな単純なことを体現しているメンバーに触発され、また色々と話し合い、協力し、ついにお客様からお金をいただける作品に仕上がったのです。

 

何度も言いますが、今回の目的は演者の「成長」です。

お客様からのお金をいただけるレベルというのは、つまり成長したという意味です。

 

そして稽古だけでは当然成長し切ったとは言えません。

本番を踏むことで、ようやく今回の成長期は一段落つくのです。

 

というわけで、本番に臨んだメンバーは何を手に入れたのでしょうか。

自信?満足感?達成感?後悔?

 

どれでもいい、全部でもいい。

そのどれもが、きっと今後の役者人生に役立つはずです。

 

 

【役者紹介】

 

①石川智範(いしかわとものり・愛称いっしー)

普段はオペラ歌手として活動している彼。知り合ってからちょうど1年くらいの付き合いですが、最初は全く声優のお芝居をしたことがない。それどころか、ストレートプレイのお芝居すらやっていない。そういうところからのスタートでした。しかし、この1年でしっかり芝居を学んでいった彼は、どんどん成長し、今回のメンバーの中では特に「楽しんでいた」メンバーでした。彼の姿勢から勇気をもらった人もいれば、逆に劣等感を抱いた人もいたことでしょう。私ですら、初心に帰らされる、そんな心持ちです。楽しんでいるからこそ、アドリブも盛り沢山で、どんどん尺が延びていき、最後の方の稽古では「もっと削って」と要望したほどです。笑 しかしまあ、そんな人に我慢しろといっても無理なのは明白で、本番ではしっかり尺を延ばしてきました。笑笑 まあ結局のところ、お客様が飽きずに時間を忘れて楽しんでいただくことが最も大切なので、その目的はしっかり果たしてくれたと思います。素敵な役者です。あと、せっかくなので彼の歌声を聴いてもらいたいと、台本も途中で変えて、歌うシーンを追加しました。アンケートの結果も見ましたが、好評みたいで何よりです。稽古の際に、「毎回緊張している」と言っていたのが記憶に新しい。→「嘘やん」とみんなに思わせる、そんな人。

 

②岩沢奈美(いわさわなみ・愛称ターナー)

結構長い付き合いになった、ターナー。しかし、なんだかんだ彼女とこうしてお芝居を作っていったのは初めて。ある程度実力も備わっているはずなのに、なかなか上手くいかない時間を過ごしていたみたいで。なぜだろう、と思っていたが、「なるほど、確かに物足りない」。そんな印象からの稽古スタートでした。どうやったらもっと魅力的な芝居をしてくれるのだろうと思って、色々と演出やアドバイスをしていたのだけど、結局のところ「メンタル」でした。彼女の場合は、「とにかくやるしかねえ!」のメンタルが足りていなかった。それだけ。そしてそれを克服してからは、もう覚醒状態。スーパー◯イヤ人のごときスパーキング具合。今回、難しい役を担当してもらったのだけど、その難役をしっかり演じきり、彼女のものにしていた。特に好きだったのは、カツアゲをする不良カップルの女役。ハケる際の指示を的確に掴み、しっかりと私が意図した以上に演じてくれた。もう心配する必要のない、素敵な役者として覚醒しました。彼女の今後にご期待あれ。

 

③菊地大樹(きくちだいき・愛称だいちゃん)

彼とはもう1年半以上の付き合い。本当に引っ込み思案で、シャイで、なかなか彼の本当の顔というか、内面というか、本心というか、そういうものがなかなか見えない、見せない、そんな印象の元に接してきました。でも、ずっとわかっていたのは彼がとっても優しい人間であること。周りに気を遣い、自分のことのように考えられる、そんな人。私の演出や演技指導を事細かにメモして、次の稽古では必ず改善してくる。そんな真面目さの塊。でも、そのメモ時間が長すぎて稽古初期ではかなり迷惑もかけていた。笑 いつの日か自分で気づいてくれて、メモを取らないようになり、それでも自身への演出や改善点を把握し、必ず良くしてくる。それでもまだ不足している部分があり、それをどう改善しようかと思っていたら、いつの間にか自分で伸ばしてきた。いやー、やっぱりメンタル? 何が原因かは全くわかっていないけど、とにかく良くなったんだから良いことだ。うんうん。本番でも落ち着いて自身の役割をしっかりこなし、それだけでなく、しっかりと根を張って作品を支えてくれた。彼には集中力と表現力と根気とやる気がある。あまり表には出ないけど。コロナ禍で青春を送れなかった彼が、その青春を取り戻す、そんな舞台になって良かったと心から思う。彼は今後の声優界を背負って立つと思うので、その動向に要注目。

 

④久保田歩(くぼたあゆみ・愛称くぼっちゃん)

沖縄出身の彼女。でも全然沖縄の言葉を喋れない。うんうん、わかる。私も金沢出身だけど、もう金沢弁喋れないので。笑 彼女はだいちゃんを遥かに超える引っ込み思案というか、自分に自信を持てない勢の一人なので、稽古中もいきなり恥ずかしがったり、演技どころではなくなったりと、まあなんだかんだ大変でした。笑 でも、意外にずっと心配はしていなくて、きっとお客様の前ではやるべきことはやるタイプだろうな、とそんな感じの雰囲気があったんですよね。で、実際その通りになった。やっぱり、人それぞれ特性があって、稽古ではやれないけど本番大丈夫、稽古は良かったけど本番弱い、稽古も本番もダメ、みたいに分かれたりする。彼女は本番に強いタイプでした。彼女もすごく優しい人で、というか今回のメンバーは全員優しいんだけど、もっと優しいというか。でもその引っ込み思案な性格が災いして、色々と困った時とかもあったんじゃないかな。それでも、自主練を積極的にやって、少しずつ成長して、その真面目さは稽古でしっかり伝わってきて。喋ったり主張したりが苦手な人ってたくさんいると思う。でも、彼女のように真面目にやっていれば、その姿勢に気づいてくれる人は確実にいる。だから引き続き、その真面目さを忘れずに頑張ってほしい。伸び代たくさんあるよ!

 

⑤紺井大誠(こんいたいせい・愛称コニタン)

北海道出身。背が高くてスタイルがいい。だから舞台映えするよね。あのくらい身長が欲しかったなぁと個人的に思う。最初はやる気があるんだかないんだか、そんな稽古から始まって、できないことが続くと自分への苛立ちからか不機嫌になって、稽古場の空気を悪くして。笑 上出さんからガチでキレられるという回もござました。まあでもね、そういう時もあるよね。だって上出さんもそうだったもの、昔。本人も言ってたけどね。でも、そうなってからどうやって失った信頼を取り戻すのか。それは前向きな姿勢しかないんだよね。で、コニタンもしっかり前向きに稽古に臨めるようになって、殻も破れて。今回彼に任せた「蝉」の主人公は、とても思い入れのある作品の思い入れのあるキャラクターで、だからこそ手なんて絶対抜けなくて、彼に課するものってすごく大きったんですよ。でも、しっかりとそのキャラクターを自分のものにしてくれて。私がとても満足のいくレベルまで持っていってくれました。安定感もあって、本番でも安心して観ていられた、そんな役者になりました。まだまだ足りないものだらけだけど、それでも今後きっと羽ばたいてくれる、そんな期待を抱いてしまう人です。これからも不貞腐れずに頑張ってね!

 

⑥漣ユウ(さざなみゆう・愛称さざなみんor真祖)

彼女の芸名の名付け親は私です。笑 彼女とはもう7年くらいの付き合い。長いねえ。一緒にディズニー行ったり、ゲームしたり、普通に友達付き合いしてる人。でも、意外にこうやって私が作る舞台に出るのは初めまして。いやね、大変だったと思う。長い付き合いなだけに彼女の性格も知ってるし、普段との違いにも気づくし。やっぱりそうした時って助け舟を出したくなるんだけど、でも克服するのは自分だからね。自分でなんとかしようとしない限りは、本当に克服したことにならない。ある日、長いこと喋って、アドバイスをしたら、その時の一言が響いたみたいで、そこからガラッと変わって。やっぱりメンタルって大切なんだなって。楽しむって大切なんだなって。それを体現してくれた人。「未来」のお婆さんは最高に面白かったなぁ。お客様も楽しんでたしね。やっぱり、自分が楽しんでこそ、観ている人を楽しませることができるんだよね。苦しいことも多いのが演技の世界だけど、その苦しかったり難しかったりするのすら楽しめたら、それに勝てる人なんていない。この気持ちを忘れずに、これからもやっていきましょう。

 

⑦寺尾なつみ(てらおなつみ・愛称なっちゃん)

懐かしのオレンジジュースのような愛称でお馴染み、なっちゃん。とてもスキルがあって、人前に立つということもちゃんと理解している人。でも、彼女もやっぱりメンタル面で不安があって。それはまた他の人とは違うところだったんだけど、でも、それを克服してからはめちゃくちゃ良くなって。なんだろう。技術がある人こそ、最後はやっぱりメンタルなんだなって、今回本当にそんなことを痛感させられるね。稽古初日からある程度のレベルで芝居をしてくれてたので、多分他の団体とかではそれで十分って言われたりするかもしれない。あまり細かく指摘されることもないかもしれない。それだけの力がある人。でも、逆に言えば、飛び抜けたものがない、そんな印象を抱くお芝居をしていた。そんな彼女が足枷を取り払って臨んだ稽古では、とても輝いていて、演出としてはとても満足のいく出来に仕上げてきた。本番でもコニタンやだいちゃん、ターナーと同じく安定感のあるお芝居で、安心して観ていられた。まあ、細かいミスはあったけど。笑 あとはもっともっと技術にこだわって成長できれば、本当に魅力的な役者になれるはず。自分を信じて、でも細かい分析・研究を忘れなければ絶対うまくいくので、これからも頑張っていこうね!

 

⑧中津まき(なかつまき・愛称きみちゃん)

いつでも一生懸命な人。動きがダイナミックで、みんなにイジられて、ある意味でムードメーカーになってくれている部分もある。彼女のへこたれない姿勢、とにかく出来ないことを出来るようにしようと努力する姿勢、それが本当に大好きで。キャスティングオーディションをした際に、みんなよりも演技を始めて間もないこともあり、当然技術力は劣っていて。でも、その中に光るものがあって。だから「未来」では主人公を任せたいと思わせてくれた。「未来」の主人公である未来ちゃんは、とてもまっすぐな人で、とても不器用な人で、でもとても優しくて、芯があって、そのキャラクターとたくさん被るところがあった気がして。だから、その未来というキャラクターを凄く体現してくれたのが私は嬉しくて。でも、スケジュールの関係でゲネプロを行うことができず、ぶっつけ本番で舞台に立たせることになってしまって、それが本当に申し訳なくて。でもきっと、そんな中でもやれることをやり切ってくれたとは思う。本人にもきっと後悔している部分はあると思うけど、でもそれもいい経験になったと思ってもろて…。笑 彼女のとにかくやるんだ!というところが本当に素敵なので、ぜひそれを忘れずにこれからもやって欲しい。どこかでひよったりしないでほしい。これからも頑張ってね!

 

⑨根本直(ねもとなお・愛称ねもやん)

みんなの頼れるお兄さん、お父さん。他のメンバーとは一回りも二回りも離れている。決して積極的に発言したりするタイプではないんだけど、だからこそ少し引いたところからみんなのことを見守ってくれていて。だから、メンタル的に大丈夫かな、なんていうメンバーに電話してくれてたりして…。でも、そんな本人も体調面で不安が出てきたりして、人知れず闘っていて。もしかしたら降板しなくてはいけないかもしれない、そんなところまで追い込まれて。だからこそ、こうやって最後まで一緒にやり切れたのが本当に嬉しくて。お酒大好きだから打ち上げではめちゃくちゃ良いお酒を持ってきて、みんなにサーブしてくれて、もちろん自分でも浴びるほど飲んで。やっぱり二軒目の記憶を無くしている。笑 いっしーと双璧をなす「楽しんでいる」メンバー。ねもやんの楽しんでいる姿勢に勇気づけられた人は本当にたくさんいて。それは出演者だけじゃなく、我々制作陣も含まれていて。お客様の笑顔をもっとも引き出していたのも、ねもやんで。彼のやり切る力、姿勢にはリスペクトの念が絶えません。また次も一緒にやれたらなぁって思わせてくれる人。これからもよろしくお願いします。

 

⑩森雪乃(もりゆきの・愛称ゆきのんorモリーン)

今回のメンバーの中でもトップクラスに読解力があるのが彼女。その読解力のおかげで皆にアドバイスが行き渡って、助けられた人も多かったんじゃないかな。その読解力は当然自身が演じる際にも活きていて、毎回とても安定感のある芝居を見せてくれる。でも、自分の中にない引き出しは、本当に空っぽなので笑、どうにかその引き出しを埋めていかないと芝居ができなくなるというポンコツさも持ち合わせている。でも、それだけ共感力が高いというか、自分の中に落とし込めないと途端にフリーズするのは、演者としては純粋な証で。だからこそ、その足りない部分を補える何かを手に入れることができれば、きっとめちゃくちゃ良い役者になるし、これは本人にも再三に渡って伝えていることだけど、きっと演出としても素敵な人になれるんじゃないかな。読解力と共に言語化能力も高いからこそ、そう言えるんだよね。でも、そんな彼女も本番には少し弱い部分もあったりして笑、それがまた人間らしくて良いよね。完璧な人間なんていないし、完璧を目指した瞬間に芝居なんてつまらないものになる。だから、稽古通りにいかなかったとしても、それでも高いクオリティになるように地力を上げることが求められる。そこを目指して引き続き頑張っていきましょう。

 

11.馬場紅莉(ばばあかり・愛称ばばちゃん)

またね、彼女とも本当に長い付き合いになりますよ。VATSの公演ももう4回目だって。これまで色々と辛い思いもしてきたしね。それこそ最初に参加したメンバーで、もう大活躍の子なんかもいたりして、仲良くはしてるけど、きっと劣等感というか悔しい気持ちをずっと抱いているんじゃないかな。そして多分、今回もその悔しい気持ちを抱いて終わったんじゃないかな。最初に比べたらめちゃくちゃ成長しているし、プロとして事務所にも入ったし、着々を進んではいるんだけど、でも本人としてはもっともっと、って気持ちも強いと思うしね。それでも彼女の良いところは笑顔でみんなと接し続けられるところだよね。自分の足りない部分を認識して葛藤してるけど、ちゃんと周りにも気を配ることができて、みんなのお姉さん的な存在としていようとするところは出ていたし。でも本来の気性というかキャラクターによって、結局イジられる側になるという。笑 まあそれも含めてやっぱり、ばばちゃんなんだよね。本番では稽古でやったことをしっかりやり切ってくれたし、稽古で指摘した欠点もモリーン共々、克服しようと頑張ってたし。実際変わってたし。うん、人間って一生懸命やれば変わるんだよ。だから今後もサボらず、しっかり成長していきましょう。

 

12.柳澤イクヤ(やなぎさわいくや・愛称いくやん)

彼とも長い付き合いなんですよ。さざなみんの次くらいかな。今では秋田を拠点として活動しているけど、出会った頃は東京にいて。その頃からの付き合い。共通の知り合いからの紹介でね。で、今回の公演にはその知り合いも来てくれて。すごく良い感想ももらえて嬉しかったなぁ。そんな長い付き合いのいくやん。普段秋田ではナレーターとして活動しているから、なかなかかけ合いの機会がなくて、今回の稽古期間はだいぶ苦労していた印象。それでも挫けることなく、みんなに支えられて秋田から毎週稽古のために通ってきて。特にねもやんとは凄く仲良くなったみたいで、飲みに行ったりもしてたみたいで。やっぱり稽古の何が楽しいって、終わった後の飲みだよね。アルコールは全てを消毒してくれる。笑 私もこれまで散々稽古をやってきたけど、その後の飲みニケーションが楽しみでやってたところもあるからね。割と終盤の稽古まで苦労していた彼だけど、最終的に何かを掴んでくれたみたいで、本番はしっかり決めてくれてたね。あとは、もう少し色々と余裕が生まれてくると、もっともっと素敵な役者になると思うんだよなぁ。もっと適当でも良いんだと、そのくらいの気持ちでこれからもやっていこうね。

 

13.李凌雲(りりょううん・愛称くもやん)

その名前からもわかるように、なんと中国の方です。日本語の舞台をやりたくて来日し、頑張っている彼女。文化の違いももちろんあるとは思うけど、とにかく男前。サバサバしてて、その考え方は至ってシンプル。とにかく楽しんでお芝居をしている。終演後の打ち上げでも、みんな寂しいね、なんて言ってる中、「私は全然寂しくない。だって、もう会えないわけじゃない」なんて。本当にそう。結構舞台とかやると、そこでもう会わなくなったりして、疎遠になることもあるんだけど、それはやっぱり関わろうという気持ちが薄くなるからで。みんなとまた一緒にお芝居がしたい、そう思って関わり続けたら、もっと仲良くなるし、その関係はどんどん深まっていくし。彼女にはいつもそんな忘れがちな大切なことを思い出させてもらっている気がします。そして日本語のセリフしかない中で、イントネーションで苦労していた彼女。へこたれずに、しっかり勉強して、ちゃんと日本語のイントネーションで喋れるようになっていた。その上で感情を含めて表現しなくてはいけないわけで。とにかく努力の人。これからもその努力を続けて、良い芝居を見せ続けてください。

 

以上で、今回のキャスト紹介は終わり!

VATSメンバーはこれまでのブログでも紹介しているから良いよね。

みんな、本当にお疲れ様でした!

 

 

 

さて、次の東京VATSは本年8月公演を予定しております。

今回は制作側に専念したVATSメンバーも演者として出演予定!

 

また、プロデュース公演第2弾も、今年中にはやりたいと考えています。

今回参加したメンバーはまた参加したいと言ってくれていたけど、どうかな〜?

アンケートの結果も見たけど、ストーリーが良かったというお言葉が多かったので、そういう方々にもまた来てほしいな。

次のメインテーマももちろん「成長」です。

演者もスタッフも、みんなで成長するぞ〜!

 

それでは改めて、ご来場いただき、まことにありがとうございました!