すべてのはじまりは肩こりだった。ある日、「肩こりが激しすぎてたえらなれないからスニーカーを買った」という、意味不明のメッセージがmikiからmariに届いた。「わたしもスニーカーは持ってる」という返事をmariからmikiに送ってみた。そんなこんなで、ふたりともスニーカーは揃った。ならば、週末にスニーカーをはいて東京の街に繰り出し、散歩に出かけよう。こうして、東京散歩が始まった。東京散歩の道のりを、ここに少しずつつづっていきます。