落語にはまってはや数ヶ月経ち、色々な人に落語が面白いってことを知ってもらいたい、なんならはまってほしい!と思う今日この頃です。

そこで、落語を見たことがない落語初心者の方に生で落語を見るオススメを、落語初心者目線(?)で書いてみます。

私が手っ取り早く初心者の方にオススメするのは「浅草演芸ホール」です!

詳しい基本情報は浅草演芸ホールのホームページだったり、まとめサイトでも見てもらえばと思いますので、ここでは私的にオススメするポイントと注意するポイントを書いておきます。

オススメその1  毎日やってる

東京にはほぼ毎日やっている定席寄席と呼ばれる寄席が4つあり、浅草演芸ホールはそのうちの1つとなります。
入場券(¥2,800)は基本的に当日窓口のみでの販売なので、思い立ったその時に行くことができます!
また、入退場のタイミングも自由なのでふらっと入ってふらっと出ることができます。


オススメその2  客層が幅広い

浅草のお客さんは何年も寄席に通っているであろう通のお客さんが多い印象です。
一方で浅草観光のついでに演芸ホールに落語を初めて見にくるお客さんも多くいらっしゃいます。

ですので落語初心者としては同じく初めての方が多いので気楽に見れますし、通なお客さんに合わせることで、落語(演芸)の笑いどころや拍手をするタイミングなんかが分かりやすいかと思います(これって初めてだとどうしたらいいかわからないんですよね)。

そして何より浅草で落語見るって言うとちょっと粋でカッコいいじゃないですか?(私の勝手な思い込みですかね?)

オススメその3  出演する芸人さんが多い

浅草演芸ホールの芸人さんの出番は大体1人(組)10~15分程で、他の寄席に比べても短くなっています。逆にいうと出演する芸人さんが多いので、色々な芸人さんを知ることができます。
そのためお気に入りの芸人さんを見つけられる可能性が高いかもです!


注意その1  入場タイミングに気を付けて!

休日の昼の部は開演前から行列ができることがあります。さらに観光客も押しかけるため入場しても立見になるなんてこともあります。そんな時はタイミングを見計らって行ってみましょう。
比較的席があきやすいタイミングは、仲入りという休憩時間前後と昼の部と夜の部の切り替わりの時です。
ホームページのスケジュールに大まかな時間は出てますので参考にしてみてください。

注意その2  無理して見ない!

これが1番大事なことです!
せっかく入場料払って、場内で飲食も自由だから絶対に最後まで見てやる、なんてくれぐれも思わないでください! 笑
落語を長時間聴くのはそれなりに頭を使いますし、浅草演芸ホールの座席は狭くて座り心地もあまりよくないので長時間座ってると疲れます、というかお尻が痛くなります。
落語を聴くのに大事なのは気楽に聴くことだと思ってますので、最初から好きにならなくてもいいです、苦痛を感じる前にとっとと帰りましょう!

注意その3  1回だけで判断しない!必ずもう1回行こう!

私が寄席に初めて行った時は、正直落語って本当に面白いかと思いました。というのも何度か寄席に行くなかで正直当たりの日、ハズレの日っていうのがあります。初めての時はハズレの日とは言わないですが、少なくとも当たりではなかったと思ってます。
それでも1回行くことで雰囲気がわかり、2回目はより気楽に楽しむことができました!
ですので1回見てよくわからなくても、もう1回行ってみましょう!きっと違った見方ができるはずです。

その時には浅草演芸ホールだけでなく他にも行っていただきたいところがあります。
それはまた今度書きます。

最後に豆情報。
浅草演芸ホールのアクセスはホームページでも浅草駅になっていますが、地下鉄だと銀座線の田原町駅が最寄りです(徒歩7分くらい)。
上野方面からだと1番前の車両、1番前の扉に乗ると改札が近いです。

浅草演芸ホールホームページ