私はファッションが昔から好きである
どれくらい前から好きかというと3歳ぐらいから
母の選んだ服でも気に入らないと文句を言っていた(かなり生意気な子供である)
そして最近思うことはファッションというのはおしゃれをするという単純な概念をとび越え もっと意義のあることではないのかと。特に東京では。
東京育ちの私には流行っているもの最新のものが簡単に手に入ることが当たり前だった
中学ではサンシャインデビューをしPopteenという当時定番だった雑誌を買い
ファッション業界の動向をチェックしていた 今考えるとなかなかいけていた中学生だと思う
高校ではパワーアップし、というのも人生は高校時代が一番華だと考えていたから。(完全な勘違い)
ファッション狂の友人たちとおしゃれについて語り、誰よりも時代を先取りしていたかった。
大学でももちろんおしゃれに敏感だったし、なにがいけているかどう組み合わせたらいいか なにを買えばいいかということは当たり前のように私の頭の中にいつも出来上がっていた。
そしてハワイへ1年間留学し帰ってくると不思議なことが起きた!
何がいけていてどう服を着こなし、何を買えばいいのかが見極められなくなったのである! というのもファッションとは疎遠な場所で1年間過ごしていたために、ついていけなくなっていたのである。
私はそんな自分にかなりショックであった。 時間が経過するにつれそれは治り、また見極められるようになったのだが
私にとってその病気は貴重な経験だった。
なぜなら世の中のおしゃれからはずれ趣味の悪いコーディネートをしている人たちの気持ちが 少し分かったからだ!こんなことをゆうとDevilだが(まさしくプラダを着た悪魔のような人)私は いいとこのブランドを買っておきながらそれを着こなせていない人たちに憤りを感じていたからだ。
なぜあなたはその柄にまた柄を合わせるの!?
なぜあなたはその色にそのコート!?
なぜあなたはその丈の長さのスカートにその丈のトップス!?
なぜあなたはそのブランド柄のバッグをその普通のファッションに!?
と街で電車でピーコ並のファッションチェックを一人していたのである。
もちろんおしゃれな人のファッションは、勉強になります。と姿勢低めでチェック!
そして言えることはお金を持っていてもファッションベタな人はお金をかなり無駄遣いすることになると いうことである。
私は買い物で失敗するということがほぼないし、持っている洋服をフル活用することが出来る。 なのでファッションにより低いリスクでお金をかけ楽しむことが出来る。
ここで言いたいのはお金を稼ぐというのは確かに能力の一つだが そのお金を使うというのも一つの能力であるということだ。 他にもお金の使い方はたくさんあるが女性が普遍的に愛し共有するものがファッションなので 例に挙げてみた。
そしてセンスのいいファッションというのは相手にも良い印象を与えることが出来る。 ファッションで人の価値を見極めることはさらに難しいことだがファッションひとつで 人生をコントロールすることが出来ることも事実である。
例えば 男性ウケの良いコンサバファッション! これは保守的なファッションという意味で簡単に言うとcamcan雑誌のようなファッションである この雑誌は日本で最も売り上げが高く日本女性に支持されている。
そこからいかに日本の女性が謙虚で万人受けするものを好むかということが分かる つまり男性はそのような性格の女性を好むからコンサバなファッションが自然と好きな わけである。(おしゃれな男性は好まないファッション)
確かに金髪に意味のわからない色の服にセンスの悪い服を着ている女性
もしくはおしゃれすぎて自分はついていけないというような女性より 無難にまとまっている女性のほうが付き合いやすいであろう それなればいっそのことコンサバファッションにシフトしてみたら女性として もてるかもしれない。
人は見た目でわかるというが。 人は見た目しかみていないというこである。
中身は同じ人物でもファッションや髪型、化粧を変えるだけで人の見方は変わり 人生も変わっていくであろう
それほどファッションとは奥深いものだと私は解釈している
もういちど自分のファッションを見直し、有意義にファッションを楽しんだら 人生が変わるかもしれません。