新大阪駅には、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
とても大阪らしいネーミングの駅弁が、
「なにわホルモン焼肉弁当」です。
ホルモン焼きは、
「大阪風味 - くいだおれ大阪どっとこむ!」の北極星の項目によると、
「放る（捨てる）もん」を使っているという意味でも、
また、内臓料理にはホルモンが含まれているという意味でも、
「ホルモン料理」という名が付けられ定着してきたとされています。
実際のホルモン焼きは、
ホルモン分泌を促進する滋養料理です。
パッケージには、
大阪のホルモン焼きのお店の絵と、
阪神タイガースファンらしい店主とおばはん、客のおっちゃんの絵が
描かれていて、
駅弁の写真も印刷されています。
駅弁のタイトルの「なにわホルモン」が、
店の看板と重なっていて、
暖簾に「焼肉弁当」と書かれています。
パッケージを取りフタを開けると、
味付けご飯の上に味付け牛肉焼と味付牛ホルモン焼きがのっています。
その上には、ごまとトウガラシがのっています。
付け合わせには、
菜の花のごま油和えと味付もやし、人参ごま油和え、せんまいナムル
などナムルがついています。
食べてみると、
味付け牛焼肉は柔らかくて美味しいです。
この焼肉は、カルビではないのであっさりとしていて美味しいです。
味付けホルモン焼きは、
味噌味がとても美味しく、お店で食べている感じです。
昆布茶を使用した味付けご飯は、全く味が感じられません。
付け合わせのナムルは、
お店で食べるナムルと同じ味でとても美味しいです。
大阪の味を堪能できる駅弁です。
しいて言えば、
少し匂いがするので列車内では気をつける必要があります。
この駅弁の格付けは、
★★★★
です。