しばらくぶりの更新、というか去年の11月以来です。

2014年10月10日に
ゼローダ+エルプラット+アバスチン
で抗がん剤治療を始め、2015年6月に効果がほぼ無くなり

2015年6月末より
ゼローダ+イリノテカン+アバスチン
に切り替えて治療を続けてきたのですが、イリノテカンは現状維持程度にしか効かず、
肺と肝臓に転移した癌は微増な感じで推移している為、担当医からの提案で

ロンサーフ+スチバーガ

に切り替えて治療を行うことになりました。

ロンサーフは
「切除不可能な進行・再発した結腸がん、および直腸がん」で「標準治療が不可能な場合に限る」
とされています。

ロンサーフは2014年3月24日に製造販売承認されたらしいです(ネット情報)。

スチバーガは分子標的治療薬で2013年3月25日に製造承認を取得とされています。

どちらも比較的新しい薬ですね、副作用の程度をチェックするためにしばらくの間、毎週通院する
ことになりました。

なぜなぜここまで長引いているかというと、肺に転移した癌があまりに細かく数多く散っているので
手術が不可能な為です。大腸癌そのものは発見されたとき3cm程度でそのすぐ後に行った
CTなどの検査でもはやこの状態だったので大腸癌の大きさと進行度は必ずしも一致しないのかも
しれませんね。

ちなみに腫瘍マーカーの値

2014年9月19日(抗がん剤治療前)
CEA 1548
CA19-9 1587

2015年6月26日(イリノテカンに切り替え直前)
CEA 50.1
CA19-9 167

2015年10月16日(ロンサーフに切り替え直前)
CEA 37.9
CA19-9 143

です、何か参考になれば…
治療時からの血圧や体温も記録を続けているのでデータ整理できたら何らかの方法で
公開したいと思います。

前途は必ずしも明るくありませんが一筋の光を求めて先に進もうと思います、それでは。

追伸
同じように癌で苦しんでいる皆さん、皆さんのブログ、ありがたく参考にさせていただいてます。
涙なくしては読めないものもありますが自分には毎日の生きていく力になります、本当にありがとう。