コンサルティング業界も大きな変化に見舞われようとしていることも認識しておかなくてはなりません。
利益を上げられる業務は戦略系からITのデリバリー系へと移行し、さらにアウトソーシングの領域が大きな利益ソースとなりつつありますが、クライアントの代わりをする、あるいはクライアントの社内で足りない部分を提供するということが非常に大きなカッティングエッジになろうとしているのです。
足元の市場でいいますとIoTの事業計画にしてもAIの最適利用にしても通常の企業の社内には十分な知見をもった人間は存在せず、こうした部分でコンサルティングファームに期待するクライアントは非常に増加しています。
しかし一方でコンサルティングファームもITのデリバリーだけ担当していた人間はその領域での能力と経験は非常に高くても新たな領域に対するケイパビリティは必ずしも高くないという大きな問題に直面しているのです。
独立コンサルタントとしてこうした大手コンサルで不足している専門性を発揮することができれば、存在価値は非常に高まることになります。
ただ、こうしたケイパビリティを発揮するためには先行して知見を積み上げる努力も必要になります。
常に新しい知識を自分のものにする努力をしていくことが重要になるのは言うまでもありません。
特にAIやロボットといった領域は業界全体でも未知の世界ですからいかにしてその経験をいち早く積み上げるかについては真剣に考える必要があります。