【ラストイヤーにかける想い】33期ひなた | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

 4年生のひなたです🌞 初めに、このように想いを伝える場を設けてくれてありがとうございます。日々応援してくださっている方々含め、感謝を伝えたいなあと思っているのと同時に、これを読んで、ひなたという選手を少しでも身近に感じていただけたらうれしいです。

 まず、「ラストイヤーにかける想い」は、私にとって、「一部昇格にかける想い」ともほぼ同義な気がしているので、そのことについて考えたいと思います。

「一部昇格」
 20シーズン。入部して初めてこの目標を聞いたとき、一部昇格という目標に実感がわかなくて、一部で戦える状態を目指します、なんて言われてもそんな時代くるのかなみたいに思ってた。(育成の先輩すみません)そして最強の代だと思っていた30期が中央戦で負けた時、私は一部昇格なんてとても無理なんじゃないか、そんな気持ちでいっぱいになった。

 21シーズン。この年も一部昇格を掲げていたけれど、自分があまりにも役に立たなくて、一部昇格も果たせなかった。22、23と着実に弱くなっていくんじゃないかっていう不安だけが残った。

 22シーズン。一部昇格って目標は立っていたけれど、みんな三部降格だけはしたくない、そんな思いだったと思う。まさかの2人も靭帯断裂して笑 自分たちに期待できないような史上最弱なチームだったと思う。
 だけど、入れ替え戦まで進んだ。入れ替え戦の4Q最後まで本気で一部昇格できると思った。
 ちなみにその時、私はコートに立っていなくて、こんな瞬間になんで自分はプレーできていないんだって、周りの誉め言葉も、嬉しさ半分悔しさ半分で。
 来年こそ自分のプレーで一部昇格したいって強く思いました。

 そして23シーズン。私は一部昇格する事しか考えてない。
 こうやってみてみると、「一部昇格」って自信をもって目標に掲げられて、本気で目指してるって言える環境って当たり前じゃないって実感する。もちろんもっともっと頑張らなければいけないけれど、それでも勝ちを本気で目指せる、このチームに所属していることを私はとても誇りに思っています。

 23シーズンをこんな激熱にしてくれたOGさんや応援してくださった方々への「感謝」、その想いを受け継ぐ「責任」を忘れずに、一部昇格を目指せるこの瞬間を大切にしていきたいです。


 次に、この瞬間にわくわくし続けたいとおもいます。

 私たちの代の33期はあんまり上手じゃない代で誰も期待してなかったかもしれない。
 だけど、もしそれでも一部昇格を果たせたら、劇的で最高にうれしくて、たくさんの人を感動させられるんじゃないかっていう「わくわく」。
 靭帯切って去年まるまるプレーできなかった私が、むしろのびしろたくさんで、試合でもじゃんじゃん得点決めたらめっちゃかっこいいんじゃないかっていう「わくわく」。

 将来性のある後輩たちに一部の舞台を残せたら、みんなの活躍がたのしみだなっていう「わくわく」。

 残りわずかな時間に名残惜しく思うとともに、これからが楽しみな気持ちでいっぱいなんです。


 そして、最後に、この感情を後輩に伝えたい。

 いろんなことを頑張ったり、ラクロスへの想いもいろいろだったりする後輩たち。
 こんな怪我もしてて、いろいろやばかった先輩でも、それでも4年間でいちばん長く続いてて、一番楽しくて、一番考え方に影響を与えたのはラクロスだよ、みんな気づいたらもっともっとはまっちゃうはずだよ、だから信じてみてって少しでも伝えることができたらうれしいな。

ここまでできたら、最高の形でラストイヤーを終えることができるんじゃないかなと思います。

 長々書きましたが、一部昇格しなければ始まらないので、みんなで一部昇格絶対しよう🔥
 応援よろしくお願いいたします。


 次のブログは、いつも笑顔でたくさんシュートを受けてくれるにかです🦐努力し続けるにかはとっても素敵なんです!いつも当てちゃってごめんね笑 ありがとう。



33期 ひなた🌞