ラクロスとは? NT編 | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

新歓ブログ NT

こんにちは、新2年のすいです😃

私からは、ラクロスにおいてOF・DFに並ぶ一大分野であるNT(ニュートラル)について紹介します!

○ラクロスで重要なNT(ニュートラル)とは?
ラクロスではニュートラル(NT)と呼ばれる、誰のものでもない状態のボールをマイボールにすることがとても重要です。

ラクロスの試合では、試合の最初や得点後は「ドロー」と呼ばれる、バスケでいうジャンプボール的なやつから始まります。
ドローで勝てればOFができますが、負けるとすぐDFになってしまうので、ドローの勝敗は試合の勝敗に直結します。ドローをするのは、「ドロワー」と呼ばれる選ばれし数人のプレイヤーで、東大のドロワー達は日々ドローについて研究を重ねながら練習しています!

また、キャッチに失敗したり、敵からプレッシャーを受けたりして地面に落としたボールを「グラウンドボール(GB)」と言います。GBは敵味方関係なく全員が取る権利があるので、GBをできるだけ自分たちのボールにすることが勝利には欠かせません。そのため、GBを拾う練習はシュートやパスキャッチと同じように沢山しています!

○GBの魅力とは?
GBを取ることの楽しさは主に二つあると思っています。一つは、ボールを取る瞬間に遠心力(※後述)を感じられること(遠心力が楽しい理由を言語化するのは難しいけど、とにかく体験してみてほしい!)。

もう一つは、GBを取った瞬間に誰でもヒーローになれること! 何人もダマになってGBを取り合っているときに、誰かがサラッとボールをかっさらうと本当にかっこいいし、自分ができたときはうぇーいやったーってなります(語彙力)!

東大に代々伝わるGBの練習で、通称「ヒウラ」というドリルがあるのですが、遠心力(※)を感じることができるので私のお気に入りです!

私と一緒にヒウラをして、試合でGB取って、最高の瞬間を味わいませんか?
少しでも「何それ面白そう」と思った方は、ぜひ4月以降の体験練習に参加してください!待ってます!!!

すい🧀


左じゃん、右すい


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※ここからはおまけで、遠心力について書きたいと思います!

○みなさんは「遠心力」を感じたことはありますか?
遠心力といえばF=mrω^2、と思った物理選択者のみなさん、受験おつかれさまです!!

受験勉強では紙の上の矢印でしかなかった遠心力を、ラクロスでは全身で感じることができるんです!!

○なぜラクロスでは遠心力が大事なのか?  
ラクロスでは「クロス」と呼ばれるスティックにボールを入れて保持しますが、無秩序にクロスを動かすとボールが落ちてしまうので、遠心力を使ってクロスにボールを張り付ける必要があります\( ö )/  敵からプレッシャーを受けてもボールを落とさないでゴールに向かうためには、遠心力を自在に操ることが必須というわけです。

〇遠心力のある人生
私は以前は車のカーブやバケツを振り回すとき、あとジェットコースターくらいでしか遠心力を感じたことがなかったのですが、ラクロスを始めてからは毎日遠心力との対話を重ね、今では年賀状を送り合う友だち程度には仲良くなってきました!親友、まして体の一部になるにはまだ時間がかかりそうですが、諦めずにアプローチし続けます。

せっかく大学に入ったのだから、新しいこと始めてみませんか? 遠心力を感じられるスポーツは、ラクロスじゃなければゴルフかハンマー投げかヨーヨーくらいではないでしょうか?4年しかない大学生活、遠心力を体験しないまま終わるのはあまりにももったいない! 遠心力のある人生と、ない人生。もしも前者に興味があるのなら、女子ラクロス部の体験練に来てみてください!!めっちゃめちゃ歓迎します!!🤩🤩

すい🧀