またまた、米国のニュースだが…

米国319人の医師について

3ヶ月分の電子カルテ情報(利用時間や患者数、臨床生産性の指標など)、

さらに医師の年齢や勤続年数など、

個人属性情報から、

その後6ヶ月以内での「医師の離職」を予測する機械学習モデルができたらしい!

なんと、モデル適合率が97%とな😲!

なんという高精度での離職予測😎

中でも、寄与する変数としては

雇用期間、年齢、取扱う症例の困難さ、サービス需要、らしい。

 

https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0280251

 

日本でも当てはまるような気がする。

EHRを活用した研究は

これからさらに盛んになるな~

けれども

実はデータをみるときには・・・🤔

日本は地域偏在が半端ないし

医師会データは勤務医を反映しないし、

大病院の勤務医のデータは

地域医療を支えている中小病院のデータを反映しないし

案外、医師といっても

その属性に関するデータを取るのは

とっても難しい・・・

よく考えると、米国のデータも、

たったの319人である。

かなり、サンプリングバイアスがあること間違いなし…😅💦

であれば、それを考慮した研究が

日本でも実施されると

また違った変数が出てくるかもな~

そして、看護師でも…💪😉


日本を支えているのは

地方の地域に根付いた

中小零細の医療機関😊👌

そこを支援したいみっちゃんとしては

何かと、大病院や財力あるグループ病院を元にしたデータには

ちょっと斜に構えてみてしまう😅💦


日本の医療機関の8割は中小病院。

そこの応援支援こそ

これからの日本の医療の質に関わってくる身近な存在😊

とはいえ、モデル通りにいかないのも

当たり前!

人間中心の医療機関には

なかなかピッタリの数理モデルは難しい


だから人間は面白い❗

だから研究も面白い❗


みっちゃん😉