次年度より、看護師は
「みなし保育士」として
保育園で看護師という国家資格をもって
保育士業務に従事する。
制度的にも動き出す。
ということは、キャリアプランの中に、
保育園での保育士としての働き方を
選択可能となる。
しかし、実際には保育園で
国家資格を活かしたどのような業務を
しているのか?
キャリアプランに選択されるためには、
その中身がわかっていないと
どのような仕事をするのかわからないのに、
しかも、現場は、ワンオペ・・・
そんなところに、入職はしたくない。
実際の運用は自治体に任されており、
調べてみたら、マジでびっくり😵💫
0歳児がいる保育園では、
看護師配置が義務化されている。
子どもの数に関わらず、
一人というところが多い。
そしてワンオペ・・・。
拠点病院のように、拠点保育園という
看護師が配置されていない0歳児保育のない保育園に
応援する様な大規模保育園は、
さすがに2名程度。
しかし、1名のところは、ワンオペだし
その多くが、
既に、0歳児クラスの保育業務に
従事している実態。
そういう保育園では、
0歳児クラスの保育士業務が終了後
サービス残業として、
看護師業務をしている保育園も多々ある
もちろん、定刻にサクッと帰る保育園もあるが
ワンオペへの備えのない園が・・・
確かに看護師は金太郎飴のように
世界中どこででも通用するし
様々なところで活躍できる、
本当に素晴らしい職業だ思う🎊
小児看護学、精神看護学、家族看護学等
これらを修めて卒業するので
子どもの成長・発達、
および家族という組織への支援の
プロと言えばプロ😉👌
そのため、小児領域のプロとして、
保育園で就業する看護師がふえるのは、
ある意味、資格を活かすこともでき
よいのではないかと考える😁
一方で・・・・😵💫
いやいや、ただでさえ、
在宅医療や地域支援の部分で
まだまだ不足してるんだから
保育園もOKと制度的にも後押しすると
益々、求められる器が拡がり、
選択肢が広がるのは、
人員配置が薄まることにもなる。
確かに、医療的ケア児の受け入れ態勢を
強化する方向にある現在、
全ての保育園に看護師配置を!
という思いもある😊
しかし、その場合、
ワンオペにするのであれば、
バックアップ体制が重要だが・・・
ん~~~難しいところだ🤔
2040年に向けて医療現場は
更に指数関数的に需要と供給が問題視されている、
一方、今後、子どもの数は、更に減少する。
そちらへ、看護師を誘導するという国の考えは???
「みなし」という言葉、
いかにも現場運用を求め
現場の責任で・・・・という
よくやる手だ。
だからこそ、いろいろできるので
オモシロイのだが
一方で、だからこそ、現場は迷走する。
既にほとんど、みなし保育士に
換算されている実態に即した形に
今後はなるだろうが
ん~~~悩ましい~~~🧐
もっと医療的知識を活かせる在宅医療や
訪問看護ステーション等
そっちを増やしたい一方で
「みなし保育士」か・・・・・😵💫
良いとか、悪いとか、
そういう話ではなく
もちろん、就業は本人の自由なので
好きに、仕事したらよいし
案外、小児科の看護師で
実は保育士にもなりたかった・・・
という看護師は存在する。
けれども、足りないから「みなし」をOKにするって
国家資格の保育のプロの
保育士さんたちはどう思うのかな❓
みっちゃん