12月4日 土曜日 
古武術介護の岡田先生の地域公開講座開催 
いや～、きっと私自身今まで誤解していました 
古武術介護というと、何やら、武術の技法を用いて
日々の介護技術における自分の動作が楽になるもの・・・そう考えていました
でも、ぜんぜん、違いました 
こういうことを目からうろこが剥がれ落ちる というんだな～って
体感、実感、いたしました 
まずはきなり、マイクを渡そうとすると
「いや、マイクなしで、聴こえますよね 
じゃ、このままいきましょう 
」
最初っから、いきなり、蘊蓄垂れるのではなく、
まずは、実演 
参加者も必死に楽しみながら実演
参加者の悩みや実際の困っていることなどがあげられると
速攻、話の流れを変えて、実際にその状況を再現しながら、
その時には、どのような方向で普段使っている筋肉だけでなく
大きな背筋などの有効な筋肉を使うか 
丁寧に質問に答えてくださいました。
そう、そこなんです
人間、誰もが使いやすい筋肉を使ってしまっているそうです 
なので、普段から使っていないと 能力高い筋肉でも なかなか適材適所で使えない・・・・ 
思わず、その話聴きながら
あ、組織とおなじだ・・・ と感動したわけです 
能力の高い人よりも 使いやすい人にどんどん仕事が来る・・・ みたいな・・・・
さらに職員にもモデルになってもらいながら
さまざまなリクエストに、意図も簡単に答えていく岡田先生
ただ、決してそれは武術でもなんでもなく
普段からの筋肉の鍛え、普段からの訓練があってこそ のことですので
何か、こういう方法をとれば簡単に、できますよ～的なことはありえないこと
ひとつひとつの筋肉を普段から意識して使うように心がけていることが大切で
なにも特訓のようなことも必要ないこと
すでに自分が持っている能力を開花させるだけなので
改めて、筋トレとか、一切必要ないこと
介護だけでなく、対象が育児のBABYだろうが、荷物だろうが
身体の筋肉の使い方、ただそれだけであること 
その大切さを改めて学びました・・・ 
決してこれは岡田先生がいじめられているのではありません
だいの大人の男性4人がかりで抑え込んでいましたが
この後、1回目は使いやすい筋肉を使って・・・でもダメ・・・・
2回目は能力の高い背筋を使って 
見事、これらの男性4人をあっという間に跳ね飛ばしました
岡田先生の講演は、
すでに次回も決めさせていただきました・・・ 
全国を飛び回っていらっしゃる先生のスケジュールの空いているところを抑えるのが大変 
そんな先生、実は 今、子育て中真っ最中で 双子ちゃんのパパです 
ついつい講演後子育て談義になりました・・・ 
いや～ホントに、超びっくり・・・・・ 
というか、今まで自分たちがいかにある一定の筋肉しか使っていなかったのか
改めて、自分の身体を、そして組織を 見つめ直すよい機会になりました 
ありがとうございます 
みっちゃん