10月8日 金曜日 兵庫は、のち
天気予報大当たり~
朝からまったく雨の降りそうな気配のない神戸でしたが
天気予報の通り、夕方から雨がポツポツ・・・降り始めました
ちょうど後は東京に戻るだけでしたので
新幹線の駅までさほど濡れることはありませんでした
さて、さて、いつも大阪や兵庫に行って
エスカレーターに乗って思うことは、
同じ日本人なのにエスカレーターの乗り方も違うんだな~ってこと
東京や福岡では左側に立ちますが
大阪や兵庫では右側に立っています
車は、追い越す車が右側・・・・
ただ、意外というか、やはりというか、
京都はどちらにも立っています
おそらく、他県からの観光客が多いせいもあると思う
きっと折衷されたのでしょうか・・・
それって、病院組織にもあてはまりますよね~
自分の病棟でそうしているからって、
それが当たり前ではないこと、たくさんあると思います。
いろいろな病院さんとお付き合いあると
ホントに、え~~~~~~ っということたくさんあります。
でも、え~って驚いている自分の価値判断基準と
その病院の基準、って違うんですよね。
よく考えたら、聴いたときには、え~っと思っても
本質的なことや合理性から考えたら、
なるほどそっか~
っと勉強になることもたくさんあります
だんだん、自分が年とってきて アタマが固くなる・・・
と思っている皆さん、それも違うんです
年配の人ほど、アタマが固いっていうのは、ホントに思い込み
実際、いろいろな病院で、若くても、信じられないほどアタマ固い人もいますし
年配でも、信じられないほど柔軟に考えられる人もいる・・・
そう、そうなんです
柔軟に考えられる人もいる
これが大切なんです
年齢なんて、地域なんて、関係ない
常に、患者さんのことを考え、
どのような行為がもっとも患者の幸せに繋がるか・・・・ということを
常に考えて行動できる人は
いわゆる、クリティカルシンキングができる人は、
年配だろうと、若かろうと、臨機応変に
患者の幸せを考えた行動がとれるわけです
師長の中には、
「スタッフと患者とどっちが大切なんですか~ 」
という人がいますが、
そもそも、それを、天秤にかけること自体、ちょっと違う・・・・
マネジメントのプロのはずですが
もう一度、
一から、マネジメントの学習をしたほうがよいかも・・・・と思ってしまいます
そういう意味では、京都の皆さんは、
一見、排他的だとよくいわれますが
実は、世界に開かれた観光都市として
ものすごく、臨機応変に考えられる思考回路なのでしょうね
なんとなく、これって、自己アイデンティティを
しっかりともっている人は
いかようにも対応できますが
アイデンティティを確立できていない人は
ついつい、保身に周り、意固地になる・・・・ 似てますね・・・・
まもなく、京都は紅葉真っ盛り・・・
わが国を代表する観光地としてのアイデンティティを確立している都市の七変化。
来年は、そこで、国際家族看護学会 が開かれ世界中から
家族看護に関する実践家、研究家が集まります
私の大好きな大尊敬する森山美知子先生
が大会長をされています
皆さんも、もしよろしければ京都観光ついでにお出かけくださいませ
みっちゃん