9月9日 (木) 雨のち曇りのち晴れ
表象(表面で起きている事柄そのもの)だけ捉えると
もう と思うかも知れませんが
よく考えてみたら、そのお陰で 普段ではできないことができた・・・・
ということありませんか
例えば、子育て中によくあることなのですが
ちょっと手元が滑って、床にこぼしてしまう・・・
通常であれば、こぼしたことを ついつい こら~ っていいたくなりますが
子どもだって、わざと こぼしたわけではありません
かえって、子どもがこぼしてくれたお陰で、
普段は拭き掃除などできないところまで丁寧に拭き掃除をすることになり
そうじをするチャンスになります
そこで我が家では、いつも
「あらら、気をつけようね、でも、ほらほらみて
お陰で、床そうじができたから、
床がピカピカになったよ 」 といっています
よく 失敗からの学び・発見、といいますが、
故意にしようと思ってしたのではない事に対して
ブツブツ 言っていても 得るものはありません
でも、人は誰でも、間違える、とよく言われているように
あるエラーが起きたら、それが二度と起こらないようにそこから学べばいいし
それによって、別の機能が働くことの確認ができたりします
もちろん、愛情をもって、「怒る」のではなく「叱る」ことは大切です
だから、昨日の熊谷組さんの工事現場大失態も・・・・
あれ?今日は避難訓練の予定があったかしら?
と、確か今週の金曜日だったよな~と思いながらも
朝、病院中に響く、火災報知機に
何が起こったのか、確認すると
現在、東京病院は病床拡張のため、いろいろ工事中なのですが
その病室の工事現場の壁を壊していた現場の粉塵を
火災報知機がキャッチし 消防署へ自動通報・・・・・・・
あ~やってもうた・・・・・熊谷組さん・・・・・・ ど~
病院中に鳴り響きました・・・
もちろん、粉塵で火災報知機が作動しないようにしておかなかった
現場の責任はあります 二度と同じ失敗を繰り返さないように
しかし、一面では、熊谷組さんのお陰で
東京病院 の火災報知機が正常に作動し、
警報が鳴ったら、いち早く、院内の自衛消防隊は駆けつけ
本当にすぐに消防車が着てくれる、という
まるで、避難訓練さながらのことが確認できました・・・
さらに、異常なかったので その後の復旧をするときに
さ~復旧を。。。。 となって、いろいろな問題があることがわかり・・・・
当院の防災に対する諸問題を抽出することができました・・・・
まだまだ、組織的にも 新しくなったばかりで
いろいろと不具合があることがわかり
ホンモノの火災のときでなくてよかった・・・・・
誤作動させたことは大変な迷惑を患者様や職員にかけたわけで
それは困ります
二度と同じミスをしないようにしないといけません
そこは、しっかり、いい仕事してくださいよ~
でも、一方では、
いろいろと当院の改善事項を発見できるチャンスとなったので・・・・
言っちゃいけないかもしれないけど・・・・・
こっそりと・・・・
熊谷組さん、ありがとう
みっちゃん
熊谷組さん