8月27日 金曜日 晴れ
22日の田辺は
吸い込まれそうな真青の空と海
人を愛する美しい心をもち 地域医療の発展に日々奔走する人々
そして毎日の疲れも吹っ飛ぶような笑い声が気持ちよく響き渡る楽しい人々
たくさんの皆さんと出会い
改めて、地域医療の奥深さを知りました
何もかも整っていることが大前提の都市部の病院と異なり
本質的なケアを提供することを生業とし
病気を通してその人を理解する「患者」としての視点ではなく
その地域で、生活をしている、一人の「生活者」として捉えながら
いかに、生き、いかに、逝くか・・・
常に相手の幸せを考えることが
日常茶飯事となっている地域医療の真髄に振れることができ
ホントに実も糧もある一日でした
高齢化率20%の中野区のことを語りながら
高齢化率40%の地域で、
車も通らないところへの往診や
包括的な口腔ケアを展開し、健康的にagingすることを実践するなど
都市部よりも地域のほうがう~んとコミュニケーションが発達し
幸せな人が多いだろうな~ と
改めて 幸せの閾値が主観であることを認識し
希薄なコミュニケーションと人間関係のうえになりたつ都市部の高齢化のほうが
よっぽど問題だ・・・・と 改めていろいろと考えさせられた週末でした
加えて、実は、そのときにいただいたお土産に
なんと、こんなモノが入っておりました・・・・
もちろん美味しい紀州の梅干もいただきましたが
これ、ホンモノの百円札です しかもピン札
はじめは、まったくジョークの好きな関西人らしいな~ (-^□^-)
と笑いましたが、子供銀行のものではなく、ホンモノらしい
1000円以上が 「紙(札)」 というイメージしかない世代には
とても 粋な お土産をいただきました
っていうか、何日間も開封していなかった私も私ですが
こっそりと そんなサプライズを仕掛ける ホントに、
心の温かい、そして、毎日が必死な中にも余裕がある
気配りの天才、ダンディな()初山先生がいらっしゃる限り
きっと田辺の地域医療は、これからもっともっともっと
素敵に発展していくんだろうな~ と
1週間たってからもまた ほんわり心が温かくなりました
ほんわり・・・・ と余韻に浸っていることもできず
数日、現場から離れていると
ホントにいろんな案件が生じていて、
あれやこれやとしているうちに あっという間に一日が過ぎた27日でした・・・
みっちゃん