８月5日 木曜日 ミンミンゼミがすぐそこで鳴いている副院長室 
暑さにも慣れてくるこの時季ですが
まだ、まだ、ホントに世間は暑い・・・ 
それでも、どうしても 私の都合で、ちょうどお昼間の
めちゃ暑い時間帯に 当院に来ていただく外部の方には、
本当に申し訳ないな～と思いながらも
会議やスタッフ面接や、もろもろの合間をぬって約束するので
仕方ないのです・・・
日中のお約束の外部のみなさま、ごめんなさ～い 
それでも、中には、不思議なくらい「暑いの平気なんです 
」
といわれる方もいらして、そういう方の時には、
心が痛まずに済むので、ちょっとホッとします・・・ 
今日のお客様も ミンミンゼミの大合唱の中おいでになりました 
いつも感謝しているのですが、
看護師免許や医療関係の免許を持っていないのに
どうして、そんなに看護のことを熱心に考えてくださるのか・・・ 
ホントに、嬉しくなります 
かたや、いくら説明しても
「医者とか看護師なんて、もともと奉仕のお仕事なんだから、
それくらい大変でもしかたないでしょう・・・・」みたいなオーラを
ものすごく感じる方もいらっしゃるし・・・・
とにかく、お陰さまで、だんだんと前者の方が増えてきて
後者のような方は、私の一蹴、二蹴、三蹴・・・・（
）で
やっと少なく、なってきたような気がします・・・・
医療者に奉仕の心を求めるのことは、決して間違いではありませんが
でも、医療者も労働対価を求めてもよいのです 
ただ、ストライキのイタリア、１万件手術延期・・・・なんてこときくと
ん・・・それはちょっと・・・
すべては患者様のために という信念のもと仕事をしている我々としては
手術延期してまでストライキをすることには 正直 抵抗感ありますね。
そんな中、今日のお客様のように、
ホントに、現場の医療関係者のことを真剣に考えてくださっている方と
お話するときには、心が温かくなります・・・・ 
おそらく、みなさん、自分がかかるならこんなお医者さんがよい、とか
自分が入院するんだったらこんな看護師さんがいるところがいい、とか
こんな病院であって欲しい 
という希望も入っているんだと思います。
それって、すごく大切ですよね
私たち医療者も、いや、一人の人間としても
夢も、希望もなく、ただ、毎日を淡々と過ごしていたのでは
多くの感動や幸せに気がつくことなく
一日が過ぎてしまいます。
よく、南東北グループの理事長が言う言葉に
「夢を見続けることができる、そんな組織にしなきゃ 
特に、若いもんが夢を見れる、それに向かって 輝ける
そんな組織じゃなきゃ 
」
と 仰るのですがホントにその通りですよね 
数年前、夢をかなえる像 という本、そして、それがドラマ化されましたが
幸せを考えるときに、一度は、読んでもよい本だと思います 
ガネーシャには、ホントに、笑えるし、元気もらうし、
自分の生きかた、考える機会になりますよ 
そういえば、うちの小学４年生の優人君も
夢をかなえる像 それで読書感想文を書いています。
が、先生のコメント 「ガネーシャが素敵です・・・ 」
え～、そこ～ 
ま、たしかに、感想文のほうは・・・・
それより、ピンクの長い鼻のガネーシャの絵のほうが素敵でした・・・ 
優人くん！ ガネーシャファンだけあって、
ホントに、素敵なガネーシャね
でも、今度は、絵もいいけど、感想文のほうも がんばろうね～ 
ピンクの鼻の像の絵が残像化している
親子でガネーシャファンのみっちゃんでした・・・