第6週第3号発行前に  「やっぱり紙が好き」 | YELL Onlineβ

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テスト版です

YELL的終活、と言い始め数年。
今年も目標を掲げ、こちらでも書きました。
物を増やさないこと。
ということでスポーツ新聞もなるべく買わないように、と思っていました。
今はネットでも記事が読めますし。

そしてYELLもネットでの発信を増やし、発行を減らす、と。

確かに今、全てがデジタル化しています。
スポーツ紙の記事もネットで見られることも多いですし、逆に紙面にはない詳しい記事があったりします。
購入しなくても読めるし、物が増えなくてありがたい。

ですが。紙が好きなんですよね。
もともと紙とか印刷物の匂いとかも好きなタイプです。パンフとかを買うと匂いを嗅いでしまうタイプです。
ということもありますし。
紙面のほうが、個人記録などの情報が載っていますし、写真のキャプション、レイアウト等、見るのが楽しい。

ネットと同じ記事でも新聞を開いて大きな写真と記事があったら「わあ!」と感動してしまいます。

スポーツ紙は、記事が小さくて「ハズレ」と思う時もありますが、記者さんによってスポットを当てている選手が違ったり、同じインタビューから抽出していると思われる監督や選手の談話も、ニュアンスや書き方が違ったりします。
なので、スポーツ紙を複数読む楽しみもあるんですよね。

2年前まで部員が配っていた日刊スポーツの号外紙、なくなって残念と思う気持ちと物が増えなくて助かるという気持ちと、両方あります。
TOKYOROCKSのアプリで、マネージャーの記事や神宮六景も読めますし、日刊スポーツは毎週展望をWEBで配信してくれています。

でも、あの号外紙は、見出しやレイアウトがかなり工夫されていて(お遊びもあって)楽しみでした。作っていた人も楽しんでいたのではないかな、と思っています。

やっぱり紙が好き。
YELLは、原点が「ホーセイ・ガリ」なものですから(HPの“YELLとは”をご覧下さい)、やはり球場で読んで欲しい、と思ってしまうのですよね。
ということで買うほう(スポーツ紙)も、作るほう(YELL紙面)も、デジタルを利用し、物をなるべく増やさないようにしつつ、折り合いをつけて無理せずやっていきたいと思います。

第6週は有観客になり、そして立慶決戦ということで、今季第3号を発行します。

発行配布は今季最後です(多分)。

あのコーナーも復活します。

よろしくお願いいたします!

 

 

これは30年前第6週のスポーツ紙記事です。今年はどんなドラマが・・・?